2018年4月22日(日) vs ヤクルトスワローズ
結果:ヤクルト6-2横浜
敢闘選手賞:中川
「ウィーランド、まずまずだったじゃない」
試合終了後、納得したように頷きながら言う結乃。
「残念ながら負けちゃったけれど」
「相手の由規が良かったし、そうそう打てるわけじゃないもの。今日は故障明けのウィーランドが6回2失点だったから、そこを収穫としないとね」
「随分とさっぱりしているね?」
「昨日の試合で勝っていたからね。これで連敗していたら激怒よ!」
ウィーランド、立ち上がりにいきなり無死1,3塁のピンチを迎えるも無失点で切り抜ける。その後も、味方のエラーなどもあったが5回まで0を重ねる投球で、思っていたよりも良い投球をしてくれた。
6回、100球が近づいたところでバレンティンに打たれてしまったが、6回2失点ならQS達成である。
「今日は打線よね。まあ、相手投手あっての話だけど。でもその中でも中川! 2試合続けてカラシティからヒット!これはまた株があがったわね」
「うんうん、良かったね」
「それだけに、代走、宮本出したのに、走る前に打って併殺になった倉本は・・・・」
「でもほら、追い込まれる前に打てっていうのはチーム方針だし」
「そりゃそうだけど、結果が最悪だったからね。最終回の戸柱もねぇ」
「ロペス選手が意地のHR打ったし!」
「ま、石山から点を取ったのは確かにね。カラシティも今後は使い辛いだろうしね」
「問題は、1点差に詰め寄った後に追加点を取られた中継ぎよね。砂田は責めづらいけど、やっぱり余計な四球がね」
「須田さんが・・・・」
「打たれた原因を考えてきっちり修正しないとね」
なんだかんだでヤクルト打線は協力、ビハインドで勢いが出ている時に止めるのは大変かもしれないが、それでも2死から点をとられるのはなかなか辛いものがある。
「まあ、前向きに行きましょう。2試合ともミスがやたら出ていて、それで1勝1敗で切り抜けたんだから。今一度、凡事徹底を思い出して、やるべきことをやっていかないとこの先どうなるか分からないんだから」
「確かに、ミスが多かったね」
「次は広島戦、中日に3タテくらったとはいえ、強敵に間違いはないんだから」
「うぅ、広島と戦う時は怖いよね」
「まずは初戦、情報が確かなら今永よ。エースだったら、バンと結果を出して欲しいわね!」
ますます混セの様相が高まってきている。
上位についていくには今永の力は確実に必要である。
さあ、今永はどのようなピッチングを見せてくれるのか、楽しみに待ちたい。