2018年5月22日（火） vs 中日ドラゴンズ
結果：横浜０－８中日
敢闘選手賞：なし
「だーかーらー、山井が打てないのはいつになったら解消されるのよ！？」
試合結果を目にして爆発する結乃。
「良いピッチングをされたら、そう簡単には打てないのが野球なんじゃないの？ 相手を褒めないと････」
理屈をこねて宥めようとする理衣であったが、それが分かっていてなお憤慨するのがファンというものである。
「以前、ノーノーをやられているし、とにかく山井が打てないのは病気よ！」
「それって、山井投手を打てない病ってこと････？」
「ギャグじゃない！」
とはいえ、他のチームが打てる投手を打てない、というのがベイスターズである。
「結局、打線爆発の次の試合は沈黙する、を地でいったようなものじゃない」
「偶然だとは思うけどね」
「４安打ってもう、何も出来ないじゃない。菅野や田口は打てて、山井が打てないかー」
しょんぼりと肩を落とす結乃だが、まあそう思うだろう。
でも、それが野球というものである。
「ということで、今日は他にあまり言うべきこともないのよね」
「そんなことないでしょ。戸柱捕手と、荒波選手が昇格したよ！」
「ちょっと意外だったわよね。宮本が落ちたから、内野手を上げるとばかり思ったんだけど。しばらくはこの内野陣でいくっていうことかしら？」
外野手は多く一軍にいて飽和状態な気もするが、どういう意図があるのか。
しばし選手起用を見てみたい。
「嶺井が落ちたのは････最近、守りも打撃も不振だったせいか、あるいは巨人戦の自打球２連発が響いたのか」
「あれ、痛そうだったよね！」
しかし、守備はともかく打撃に関しては今のところ嶺井以下の数字しかない戸柱、高城である。
今後も捕手は守備第一というか、打撃は捨てることになりそうである。
「そうそう、あと文句を言いたいわ！」
「え、何が？」
結乃の剣幕にドキリとする理衣。
何を言いだすかと思って見守っていると。
「スターナイトのチケット、とれなかったわ！ どういうことよ、もー！！！」
どんがどんがと床を踏みしめて悔しがる結乃。
毎年取りづらくなっているスターナイトのチケット、ファンクラブのゴールドプラスでも買えないのだから、どうしろというのか。あとは一般販売にかけるしかない。
「もうちょっと、販売方法どうにかならないのかしら？ 既にオークションサイトで販売されているし････」
「ここは球団さん、何か考えてください！」
と、いうことで今年はスターナイトに行けないかもしれません。
「まあ、イベント試合だから負けそうだけど････」
「そんなことないよ、次こそ、ね！？」
応援クリックしていただけると幸いです。
