2018年5月26日(土) vs ヤクルトスワローズ
結果:ヤクルト5-1横浜
敢闘選手賞:なし
「案の定!!」
「ゆ、結乃……」
憤りを体で表す結乃。
せっかくの週末だが、残念な試合結果となってしまった。
「途中まではまあ想定通りだったわ。やっぱり由規から点が取れず、でも濱口も粘って同点のまま後半に行ったんだけど」
はふぅ、と息を吐き出して肩をすくめる結乃。
「またしても、坂口! 本当に、何回打たれたら気がすむの!」
「その前に勝ち越されているけれど?」
「それでも、とどめを刺されたのは坂口でしょ。まったくもう!」
ぶりぶりと愚痴をこぼす結乃だが、その気持ちは多くのファンが抱くところであろう。
毎度毎度、いいところで打たれ過ぎである。坂口に。
「なんでオリックスはクビにしたのよう! おかげでこっちが苦労しているんだから!」
と、オリックスに文句も言いたくなるのは至極当然のことであろう。
「それにしてもヤクルトはなんで横浜戦だと元気になるのよ。完全に苦手になっているじゃない」
「不思議だね、他のチームには分が良くないのにね」
最下位のチームに取りこぼすのは痛い。もちろん、昨年のヤクルトとは違うというのは分かっているが、それでも他チームから引き離されつつあるチームなのだ。横浜だけが苦手にしている。
「打線も今日は4安打だし、どうしようもないわ」
「よく言うけれど、昨日の点を少し今日に回したかったね」
「大勝のあと、ちゃんと勝ってくれないと、んもう!」
「良かったのは、濱口が前までの2回よりマシになったところかしらね」
「交流戦では頑張ってもらわないといけないしね」
「そう、交流戦よ! 貯金を持っていくには三戦目は、なんとしても勝たないと。ヤクルト戦に勝ち越すという意味でも!」
「明日は平良投手、前回の好投を今回も期待したいね」
「問題は、相手が阪神打線ではなくヤクルト打線というところね・・・・」
狭い神宮で強力ヤクルト打線。
丁寧に打たせていってほしいところだ。
「勝って、気持ち良く週初めを迎えられますように!」
「精一杯、応援しましょう!」
「スターナイトも全滅したし、今日はホント良いことなかったわ・・・・」
無念のスターナイト!
チケットとれたみなさん、頑張って応援してきてください!