谷繁氏のテンションは当初より僅かにあがったか!?
TVKで毎月第4土曜日に放映されている「We★ベイスターズ」を皆さんはご存知でしょうか。
神奈川の方しか観られないですかね?
2018年よりいきなり開始されたこの番組、ベイスターズファンとしては、TVKなんだし、チームの番組くらい作ってくれよ! と前々から思っていたので、開始した時は嬉しかったですね!
ただ、色々と注文したいことはある。
「もっとディープなところに突っ込んでほしい!!」
放映を観た後、結乃は叫んだ。
「てか、月1回とかなんなの、一か月前の試合の事話されてもねぇ。もっとタイムリーに観たいじゃない!」
拳を振り上げる。
「サンデードラゴンズを見習いなさいよ!」
「若狭アナウンサーだね」
「なんで理衣ちゃんはそんなこと知っているのよ!?」
サンドラ情報をなぜか知っている理衣。
「女子大生とか、女子大生プロジェクトとかいらないから、もっとマニアックに突っ込んでほしい! そう、『球辞苑』のように!」
「いや、方向性が違うんじゃ・・・・『リード』とか『アウトロー』とかテーマにされても、女子高校生は見ないんじゃ」
「あたしは見るわよ! むしろ興奮して!」
「結乃は特殊だよ・・・・」
鼻息荒い結乃を見て苦笑する理衣。
「まだあるわよ。谷繁はテンションが低い!」
「ルーキー時代からあの声の低さ、喋りだよね」
「周りを若い女の子に囲まれて、『どうしたら良いんだろう』感が当初はありありだったわね!」
「それはまあ、仕方ないんじゃないかな」
それにしても、中日で現役を終えた谷繁を引っ張ってくるとは思わなかったし、谷繁も本格的に横浜帰りを考えているということだろうか?
「でも、杜野まこは可愛いわね! あたしの好みよ!」
「ええっ! ガーン!」
「なんで理衣ちゃんが落ちこんでいるのよ」
「だって・・・・」
ガックリと肩を落とす理衣。
「・・・・馬鹿ね。一番は、理衣ちゃんに決まっているでしょ」
落ちこむ理衣を見て、結乃は顔を横に向けて僅かに頬を赤くしながら言った。
途端、『ぱあぁっ!』と表情を輝かせる理衣。
「でも、まこりんはベイスターズファンだから、アシスタントをしてくれるのは嬉しいわよね!」
「ま、まこりん・・・・」
「野球キャラとしてもその筋としては有名で、声優としても野球好きのキャラに抜擢されることが多いわ!」
「てかこれ、なんの記事?」
「番長と出会ったことでベイスターズ人生が始まったのよね。さすが番長、一人の女の人生を狂わせるとはね!」
「言い方が・・・・」
「とにかく、杜野まこは強烈なキャラクターだから、ベイスターズファンなら是非、覚えておいてね!」
杜野まこ オフィシャルブログ
杜野まこ情報(杜野まこはこんな人!)
「えーと、本当に、これなんの記事?」
「しかし、初回を観た時は『これはシーズン終了の9月で放送終了かな』と思ったけれど、意外と続くのね」
「ファンなのに失礼だなぁ」
「谷繁も緊張がとけてきたようだし、まあ、様子見かしら。まこりんも観られるし」
「あうー」
「ということで、杜野まこをよろしく!」
「We★ベイスターズじゃないの!?」