2019年9月10日 巨人戦
結果:横浜2-4巨人
敢闘選手賞:なし
「きっとネット界隈では大荒れね!」
試合に負けたのを見届けて結乃が言う。
「心が荒むのは嫌だなぁ」
理衣が眉をひそめている。
終戦。
クソ打線。
ラミレスやめろ。
負けが込むと、この手の書き込みが増えてくる。
致し方ない部分もあるのかもしれないが。
「それでもまだ終わったわけじゃない! どんなクソ采配でも、全てが終わるまで応援するのよ!」
「結乃、クソ采配とか言っちゃっているよ・・・・」
「アウチ!」
「でも、今永投手は頑張ったんだけどね」
「エースなら、うちの打線が1点しか取れないことは分かっているんだから、0点に抑えないと!」
「無茶な!」
「でもまあ、送りバント出来ないとだめよね」
結局、細かいことの出来ないベイスターズ。
巨人は坂本に送りバントをさせた。
「ソロホームラン2本で2点だけだからね。あほか!!」
「あ、また批判!」
「批判もしたくなるわ! いい加減、2番ソト、3番ロペスの並びはやめてほしいわ! つながらないっちゅうの!」
「うーん、実際に点が取れていないからねぇ」
「もちろん、じゃあだれを1,2番に置くのかってのあるけれど、好調な選手を使いなさいよ!」
毎日毎日、打線も打順も変えて、結果も出ていないのである。
「まー、それも含めて監督の決断なんだけど。結果が出なきゃ叩かれるわよね」
「これでマジック再点灯、広島さんにも並ばれちゃったね」
「天王山とか言われていて、終わってみたら5位でした、なんてこともあるかもしれないんだから、分かってんの!?」
「それはいやだー!!」
「望みをつなぐとしたら2連勝して3ゲーム差に詰め寄ることだけ。2戦目は井納、大丈夫かしらねぇ」
「ここ一番の強さを見せて欲しいね!」
「好投しても打線が点を取れなきゃ意味ないわよ!」
ここにきてチーム状態は4月の酷い頃に戻ってしまった。
連敗から抜け出せるイメージが無く、しかも石川がいない!
ここを乗り切って見せて欲しいぞ。