2019年10月7日 阪神戦
結果:横浜1-2阪神
敢闘選手賞:ー
終わった。
横浜DeNAベイスターズの2019年シーズンが終了した。
1点が取れなかった。
1点を取られた。
結局は、そういうことなのだろう。
打者に任せた、大味な野球。
横浜スタジアムという地、集められた選手達の個性、それらを考えて、そういう野球に傾いたのだろう。
勢いがつけばよいが、そうではないときは手詰まりになってしまう。
最後に、それが出た。
「・・・・っていうか、阪神に本気で勝ちなさいよ!! こんなんじゃ来シーズンも同じよ!!」
吠える結乃。
「7回、あそこだったね」
理衣が、がっくりと項垂れている。
唯一のチャンスだった7回の満塁。
「あそこは佐野か乙坂で勝負をかけるべきでしょ!?」
結果論かもしれないが。
そう、言いたくもなる。
とはいえ、選手達は全力を尽くして頑張った。
東も濱口も三上も砂田もパットンもいない投手陣は疲労困憊だったろう。
打撃陣も、効率が悪いとはいえ全力で戦った。
それでも、勝ちきる力はなかった。
「分かってんでしょうね! 来期、どうすれば良いのか! 死ぬ気で考えて、死ぬ気で練習しなさいよ!」
とりあえず今は。
お疲れさま。