2019年振り返り #15 まだまだ力あるはず、頑張れ宇宙人 井納翔一
「ハマの宇宙人、井納!」
「コメントに困る選手だね!」
「・・・・」
#15 井納 翔一
当番試合 : 15
投球回数 : 70
防御率 :4.76
勝利 : 4
敗北 : 5
セーブ : 0
ホールド : 0
奪三振 : 50
「物足りないわね!」
「良い投球する試合もあるんだけどね」
「安定感がねー。まだまだ出来るはずなんだけど、もう!」
その場で足をぐりぐりする結乃。
2018年に中継ぎで入ったが合わず、再び先発に戻っての2019年。
しかし成績は思ったように伸びなかった。
「勝ち負けというより、イニングイーターとして出来るはずなんだけど」
2014、2016、2017と、いずれも150イニング以上を投げてきた右腕。
年齢的にも33歳と老け込む歳ではないはず。
「とゆーことで、40点ね」
「もっともっと、頑張ってほいし!」
「先発の4,5番手くらいで、皆を支えるような感じで出来れば良いのだけれど、なかなかそれもうまくいかないわね」
左腕に比べて右腕の先発は薄い。
上茶谷が出てきたが、まだまだ安定感やシーズン通してのスタミナは不安がある。
大貫、飯塚、京山、阪口、誰もみな、不安定だ。
そう言う意味では、まだまだ井納に先発としての期待は大きいのだ。
「ちなみに2019年、球団4000勝の勝利投手となり、5000敗の敗戦投手にもなった、強運の持ち主よ」
「す、すごいね、それ・・・・」
同一シーズンで両方を達成するというのは、さすがである。
「とにかく、常に緊張感を持って!」
「時に気が抜けるところ、あるみたいだね」
遅刻をして怒られたり、憎めはしないものの、ちょっとと思う所はある。
コーチ陣がうまいこと引き締めて欲しい。
「このまま終わるわけにはいかないでしょう。2020年、気合を入れて!」
「まだまだ活躍を期待しています!」
2020年バージョンの宇宙人仕様を見せて欲しい。