2020年9月13日 中日戦
結果:横浜2-3中日
敢闘選手賞:-
「つまんなーい」
結乃がダラダラしている。
「ちょ、ちょっと、もうちょっとやる気を」
理衣がなんとかとりなそうとしている。
が、中日に負け越しでは気力もなくすか。
大貫と吉見、現在の力であれば負けたくないところだったが、中日の早めの継投に負けた。
「てゆうか、やっぱり8番投手じゃない? 意味あるの?」
「こ、この試合はたまたまかもだし」
2回、1死1,3塁で大貫。
送りバントで2,3塁にはしたけれど。
野手なら、犠牲フライとか、内野ゴロとか、可能性はあった。
4回も1点を返してなお1死1、2塁で大貫。
まあここは3塁にランナーいなかったので、倉本が打てなかったので変わらなかったかもだが。
「さらに5回、無死で梶谷が2ベース、その後1死になったけれど1,2塁で4番、5番!」
「毎回打てるわけじゃあないけれどね」
「あとはオースティン、2番にする必要ある? 正直、まだ復帰したばかりだし、6番とか少し後ろの方で気楽に打たせるで良いんじゃないのかな」
「打線に厚みを持たせたかったのかもだけどね」
「はぁ・・・・」
がっくりと肩を落とす結乃。
「大貫投手が、立ち上がりがついてなかったね」
「まあねぇ、それでも6回3失点にはまとめたけれど・・・・」
「悔しい1点差負けだね」
「やばい、もう今季は諦めそうだわ」
「ま、まだ早いでしょ! 気合いれて!」
「そういう試合を見せてくれたらよいんだけどね」
投手陣は、離脱者を多く出しながらも頑張っていると思う。
やはり、つながりのない打線だろう。
「ええい、次週は6連勝しなさい!」
「本当に大型連勝がないとキツイよね」
ただ、連勝できる素地がないのが苦しいね。