2020年10月24日 広島戦
結果:横浜1-2広島
敢闘選手賞:井納
「森下が良い投手でそれは仕方ないけれど」
結乃が肩を落とす。
「最後まで良かったもんね」
理衣も感心するしかない。
「しっかし、初戦は広島の守備の乱れだったけれど、この試合はお互いさまで、横浜の方が酷いから負けたわね」
「う、うーん、なんとも」
「てゆうか、平田は平田だったか。まだ勝ち継投では早いのよ!」
「残念!」
8回、2死ランナー無しから失点をして決勝点を献上するあたりが平田なところか。
それも打たれたのは投手の森下。
その前には菊池を無警戒でスティールされ、前進守備で投手のヒットでホームに返られるという。
「どうしようもないわね!」
「そ、それでも投手陣は粘ったし」
「粘ったというか、単にカープの拙攻に助けられただけでしょ」
残塁祭りのカープ。
それでも、ベイスターズが打てずに勝てなかった。
「得点だって、相手の守備のミスで貰ったような1点だし、打線は申告ね」
「ロペス選手の日米通算2000本安打を勝利で飾りたかったね」
「宮崎、ソトがまるで駄目だから、点が入る気がしないわ!」
「なんとか三戦目、勝ち越したいね」
「ってか、なんでここにきて武藤が先発のブルペンデー? それだったら若手を先発させなさいよ!」
予定通りで変更できなかったのかもしれないが、意味不明である。
「更にこの日の朝は衝撃のニュースがあったのに!」
「これだね、石川選手の退団」
【DeNA】石川雄洋、退団へ ベイ一筋16年 34歳日本人野手最年長 現役続行目指す
「まー今季、一軍出場無かったし、ある程度は思っていたけれど、ついにねー」
「寂しいね、チーム一筋の石川選手がいなくなるのは!」
「せめて一軍のベンチに入れるだけの力があればねぇ。もう少し二軍で打っていれば違ったかもだけど」
枠がある。
コロナ影響下での経営状況もあるかもしれない。
「10/29の二軍戦が最後の出場かもしれないからね、ここは是非とも観に行きたいところね」
「多くのファンが訪れそうだね」
「状況的には厳しいでしょうけれど、どうなろうとも頑張ってほしいわね」
「悔いなく!」
石川のことはまたいずれ記事にしよう。
「さらに石川だけじゃなく、ラミレスの退任!」
「5年間、お疲れさまでした、だね」
「そこから、三浦だの仁志だの、一日で色々な情報が!」
「まだ確定情報じゃない、のかどうかわからないけれど、これだけ報じられているってことはそうなのかなぁ?」
「路線的にはおかしくないけれど、とにかく正式な情報を待ちましょう!」
とりあえず、シーズン残り僅か、一軍も二軍も何かを残すよう戦おう。