2020年11月3日 中日戦
結果:横浜5-7中日
敢闘選手賞:伊藤 裕季也
「また負けてるわ! いつになったら勝てるのよ!」
結乃が怒りを炸裂させる。
「ナゴヤドームで勝てないねぇ」
理衣も肩を落としている。
先発の大貫が粘れず。
中継ぎも失点して。
またまた敗戦、ナゴヤドーム9連敗? である。
「中日打線に打たれ過ぎ! 少しは対策しているのかしら」
「痛い失点が多かったね」
「なんかもう、言うこと無いわ」
意気消沈、である。
「これ2戦目で勝てなかったら3戦目は大野雄大でしょ。また3タテくらって、ナゴヤドーム11連敗でシーズン終了か」
「や、やめようよ、そういうの!」
「ナゴヤで1勝しかできないとか、どんだけ弱いのよ、アホか!」
「言いたくなる気持ちもわかるけれど・・・」
ここまで勝てない球場があっただろうか。
「もう、どうでもいいから勝ってくれだわよ」
「とにかく、1勝を!」
どうしようもない試合は置いておいて。
それとは別でいよいよ戦力外通告がされた。
【投手】
赤間 謙
濱矢 廣大
古村 徹
藤岡 好明
【内野手】
飛雄馬
石川 雄洋
百瀬 大騎
「まあ、想定通りのメンバーが出てきたわね」
「うう、仕方ないこととはいえ、寂しいね」
「赤間、濱矢と、トレードできたけれど駄目だったわね」
「藤岡さんも、色々と頑張ってくれていたんだけど」
彼らがどのような選択をするのかは分からないが、悔いのない選択が出来ればと思う。
「ただ、思ったより少ないのよね。第二弾があるのか・・・・?」
「ふ、不吉なこと言わないでよっ」
ドラフトで6人。
戦力外で7人。
人数的に合うといえば合うが、更なる補強や育成からの昇格などを考えると、もう2-3人か、とも思っていた。
果たしてこれで終わりなのか、まだ次があるのか?
応援クリックしていただけると幸いです。