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2021年ベイスターズの歩み ベイスターズ

7/4 DeNA3-2巨人 薄氷もようやく今季巨人戦初勝利!1つ勝つことで今後も流れを変えていきたい

更新日:

2021年7月4日 巨人戦
結果:横浜3-2巨人
敢闘選手賞:大貫、宮崎

「あああ、勝ったぁぁぁ
大きく息を吐きだす結乃。
「最後まで、ドキドキ、だったね……」
理衣も、精も根も尽き果てたような感じである。

前半戦、最後の巨人戦でようやく初勝利も、薄氷の勝利。
最後はもしかしてまたこの試合も?
なんて思いそうになる展開だった。

巨人戦になると、やることなすことうまくいかないのよね、なぜか
「良い打球が好守備に阻まれたり、相手のはボテボテや変な当たりがヒットになったりね」
「まー、負けているからそう思える部分もあるのかもだけど」
「それでも、とにかく勝つことが重要! やりました!」

一つ勝つことで巨人戦の流れも変わってくれればと思う。
また、前半戦でとにかく勝つことが出来て良かった。

「しかしこの試合もチャンスは活かせず、逆にあっさり先制されてと展開的には嫌な流れだったわね」
相手投手にスクイズ決められちゃったしね
「こちらは初回、2回と相変わらずタイムリーでなくてね」
「またこの流れかー、って感じだったよね」

こういう時に流れを変えるのはやはり一発。

「宮崎の逆転2ランでようやくリード!」
「ここで打ってくれました!」
「とはいえ1点差、決して楽な展開じゃないわ」
「それでも大貫投手が粘りの投球!
「ランナーは出すけれどホームには返さず、なんとか6回途中まで投げて1失点、頑張ったわ」
「やっぱり先発投手の頑張りが大きいよね」

ワンポイントで砂田をはさんで勝ち継投に。

エスキーはさすがだけど、やっぱり康晃は恐いわね」
「この日も2人にヒットを打たれたしね」
「三振ゲッツーとかラッキーだったわよね。盗塁失敗がなければ、まだ攻撃も続いたわけで」
「巨人さん、なんでもうまくいくと思ったのかな」

まあ、巨人としては余裕もあったのだろう。
こちらとしては助かったが。

「最後の三嶋も危なかったわね」
ホームランを打たれて1点差、その後も連打されて1,2塁と一打同点、長打なら逆転のピンチ
「併殺で凌いで、本当に、本当に、ギリギリの勝利よ!」
「見ると、相手に14本もヒット打たれているんだね」
「それで2点しか取れていないんだから、助けられたわよね」
「ベイスターズも10安打で3点だけどね」

やはり何度もチャンスを逃した。
特に1点を追加した7回、さらに1死満塁の場面でソト、牧が連続三振。
ここでソトにはなんとか犠牲フライでも打ってほしかった。
こういうところで点が取れないから、後に響く。

「あとオースティンがね。巨人戦では抑えられているわよね」
「分析されているのか、巨人さんの投手が良いのか」
「苦手なタイプが多いのかもね」

オースティンがポイントゲッターなだけに、後半戦に向けて巨人の投手陣に対してもなんとか調整してほしい。

「とにかく心臓に悪いけれど、勝つという結果がまず最重要! これでプレッシャーもなくなってくれればね」
「巨人さんに一方的に貯金を献上しちゃっているもんね」
これから取り返すのよ!

セリーグを盛り上げるためにも、巨人、阪神に負けていられないぞ!

 

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