結果:横浜1-4ヤクルト
敢闘選手賞:-
「今度こそ後半戦の開幕よ!」
無理にテンションを高く結乃が言う。
「ここからまた気分も新たに戦っていきましょう!」
理衣も気合を入れる。
「そんな開幕戦だけど、内容はしょぼかったわね!」
「い、いきなり辛口だね」
「いやいや辛口じゃないでしょ、内容みてみなさいよ」
「確かに、ちょっと打線が元気ないね・・・・」
僅か5安打1得点、13三振。
無四球。
「宮崎のHR以外はチャンスなし!」
「これじゃあちょっと攻め手がないよねぇ」
「桑原が盗塁して2塁にいったのがあったけれど、佐野がやっぱりの三振!」
「チャンスはそれくらい?」
ヤクルト先発の奥川に全く手が出ず。
以降もヤクルト投手陣に良いところなし。
「エキシビションマッチから打線が駄目だったけれど、そのままだったのか、奥川が良かったのか」
「あ、相手が良かったんじゃないかなー」
「まあ、それにしても情けないわよね」
「返す言葉もございません」
手も足も出なかった感じである。
「今永は112球投げたことが収穫かしら」
「悪くはなかったんだけどね」
「6回、3、4番に連続四球で苦しくしてタイムリー打たれるとか、やっぱ四球よ!」
「あれは痛かったねー」
「7回も2死までとりながらタイムリーと」
「エラーや四球絡みで悉く失点しているね」
「それよ! まったくもう!」
「点差以上に、っていう感じだったね」
せっかく後半戦が始まったのに、いきなりこういう試合を見せられるとちょっとなぁと思ってしまう。
「中日、広島も負けて、完全に3弱の争いだからね!」
「上は遠いね」
「一つ一つね。てかもう若手に切り替えても・・・」
「まだそれは早いでしょ!」
まあ、先発が崩れての負けでないだけよしとしたい。
「まだ1試合、これからよ!」
「前半戦をなかったことにしているね。。。」
この先、頼みますよ。