結果:横浜3-9阪神
敢闘選手賞:-
「暑かったわねぇ」
うんざりとしたように結乃が言う。
「久しぶりに猛暑日だったみたいだね」
理衣も汗を拭いながら言う。
そんな暑い日に、試合内容は残念な感じ。
「せっかく良い感じに快勝した翌日がこの試合とはね!」
「なかなかうまく続かないもんだね」
「大勝した次の試合こそ、きっちりいかないと」
「いつもそうはいかないよね」
「先発の坂本が早々に5失点KOじゃね」
「阪神さんには相性がよかったのにね」
「いつまでも通じるわけないのよ。それにしても3回は酷かったわね」
「あっという間に4失点だもんね」
1イニングで大量失点されるとキツイ。
「こうなるともう後手に回ってどうしようもないわね」
「中継ぎも踏ん張り切れなかったね」
「2-5で踏ん張れていればまだ、ってところだったんだけど、平田が駄目だったわね」
「やっぱり先頭打者への四球がね」
「打線も、つながらなかったわね」
「一応、9安打はしているんだけどね」
「打つところが問題よ。せめて5回に佐野が打てていれば・・・」
「それでも復帰したオースティン選手が早速ホームランを打ったしね」
「まあ、それくらいね。。。」
しかし、森も落ちてきた。
ソトも相変わらず上がってこない。
「京セラの阪神戦で1勝できただけで良かったとするのはレベルが低すぎるわ!」
「リベンジならず、だね」
「もー、なんかなー」
「もやもやする感じだね」
勝ったり負けたりは仕方ないとはいえ、ねえ。
「次は、今季勝てていないヤクルト戦かあ」
「前回、シーズン初勝利の京山選手、連勝いきたいね!」
「また今回も期待せずに、ね」
「またそんなことを言う・・・」
まあ、京山には期待を裏切られ続けていますからね。
そんな感じで。