2022年5月18日 中日
結果:横浜7-6中日
敢闘選手賞:藤田
「中日相手だとなんで勝てるのかしらね?」
首を傾げながら結乃が言う。
「本当に相性なのかな?」
理衣も続いて言う。
5点リードを追いつかれ、流れとしては中日に傾いたはず。
それでも、相手の中継ぎ陣の不調から勝ち越して逃げ切ってしまった。
「勝ち越し打は、代打の藤田! しぶとく内野安打!」
「代打で頼りになるよね」
「2死満塁、内野のよいところに転がしたわ!」
「求められていることが分かっています!」
「そして大きかったのが、次の関根の押し出し!」
「2点リードになったのは大きいよね」
「これが常にできればね」
「また厳しいことを」
「いや、それができないからレギュラーもつかめないんでしょ」
何はともあれ、藤田、関根でしぶとくもぎとった2点を、伊勢、エスコバー、山崎で守り切った。
「といってもエスキーはまた失点して怖かったけれどね」
「連打とかじゃなくソロHRで良かったよね」
「もう伊勢をセットアッパーの方が良いんじゃない?」
「この試合でも3者凡退です!」
ノーノーは継続か。
「追いつかれたから霞んじゃったけれど、この日も牧は3ランHR!」
「この1安打だけだけど、3打点だし、4番の仕事!」
「そして初戦は駄目だったソトがこの日は3安打2打点!」
「クリーンナップが5打点だもんね」
宮崎もきっちり2安打。
やはり、宮崎が後ろにいることで、ソト、牧も楽になっているのだろう。
「ただ、先発のロメロがね。5回までは2失点だったんだけど、6回にいきなり崩れたわね」
「もったいないね。どうしたんだろう」
「直接見ることが出来ていないからわからないけれど、5回までもそんなに良くなかったというコメントもあったわね」
「それでも入江投手、田中投手で、勝ち越しを許さなかったのが大きいね!」
「そこはまあ、そうね」
なんとか、最低限でせき止めたのが、勝ち越しにつながったのか。
「連勝で借金も5に戻したし、この次のヤクルト戦、今季も負け越しているけれど、取り返したい!」
「大貫投手、上茶谷投手、そして有吉投手、かな」
「ちなみに1、2番は二人とも1安打1四死球ずつで最低限ね」
「何気に神里選手が1四球、2死球なんだよね」
「出塁が大事だけど、死球2つはね。。。お祓いね!」
連勝を続けたいですね。