2022年6月2日 オリックス
結果:横浜1-3オリックス
敢闘選手賞:蛯名、平田
「なんていうか、もう・・・」
言葉も出ないような結乃。
「セリーグで一人負けになっちゃったね」
理衣も肩を落とす。
4回以降はパーフェクトに抑えられ、寂しい敗戦。
「濱口はまあ、5回2失点だからこんなもんでしょ」
「交流戦で初黒星がついちゃったね」
「打線が打っていれば勝っていたかもしれないし、それはまあいいわ」
「負けるときもくるもんね」
この日、投手陣はなんとか頑張った。
「特に濱口の後を継いだ平田、無死満塁をどうにかしのいだのはよかったわ」
「あそこで更に追加点を取られていたら、目も当てられなかったもんね」
「クリスキーも良かったし、そろそろリードしているところで投入したいわね」
「球に力があるよね」
という良いところを褒める。
「打線がね! 2番に入った蛯名が2安打、ホームランと気を吐いたけれどね」
「このチャンスを掴み続けられるか、だね」
「もう、しばらく蛯名使い続けて良いんじゃない?」
「そう思わせるプレーを!」
しかし、他はまるでだめ。
4回から9回までは全て三者凡退。
見せ場など一つもなかった。
「3回よね、佐野と蛯名の連打が出たんだけど、宮崎、牧が凡退」
「チャンスで打てないね」
「打順も見直したいけれど、じゃあ誰が打つのか? ってなったら思い浮かばないのよね」
「厳しいです・・・」
結果、セリーグ一人負けである。
「そこはまあ、1試合だけ見ても仕方ないから。次の楽天戦でどうにか・・・」
「カード頭の大貫投手で勝ちたい!」
「マッチアップ的にもそこで勝たないと、土日で連敗のびるからね!」
「ネガティブすぎる・・・」
「だって土日は早川、則本よ。勝てないじゃん」
「そ、そんなこと、ないって!」
しかし。
なんでこんなつまらない野球をするチームになっているんでしょうね?