2024年7月31日 広島戦
結果:横浜1-2広島
敢闘選手賞:-
「これは完封しなかった東が悪いわね」
結乃が瞑目して言う。
「いや、それは酷いでしょ!?」
理衣が突っ込む。
東はQSは達成も2失点。
今の打線で床田相手なら1点取れるかどうか。
というところで、連敗は止まらず7連敗。
「とりあえず打線が相変わらず、この試合は10安打4四死球でわずか1点だからね」
「チャンスで打てない、併殺、という見慣れた感じです」
「相手はワンチャンスをものにして2点。この差よね」
「なかなか抜け出せそうにないね・・・」
気が付けば首位よりも最下位の方がゲーム差が近くなってきている。
今のチーム状況なら、どこまで連敗が伸びるかもわからない。
「とりあえず3戦目は石田と大瀬良だから8連敗の可能性が大ね」
「ま、またそんなことを言って・・・」
「防御率0点台で、なおかつ大の苦手の大瀬良よ。勝てると思える要素がほぼないんだけど」
「そこはほら、野球は何が起きるかわからないから!」
結局はそういう期待をするくらいしかない。
「というか敗戦よりも、一試合打てないだけで梶原、蛯名を外すのも意味わかんないけどね」
「相性とか・・・?」
「いや、左が苦手の度会を出してってのも分からんけど。桑原も相変わらずな感じだし」
「勝てないと、全てがそんな風に思えてくるものだから!」
とはいえ、好調の梶原を1試合ノーヒットで変えてしまうのはどうなのか。
そこは完全に打てなくなるまでは我慢して欲しいところだった。
「さあ、期待しないで見た時ほど勝ったときの喜びも大きいから!」
「ここでめげずに応援しましょう!」
月もかわって、という感じになると良いですけどね。
気持ちでどうにかするとか言ってないで、具体的な策を講じて欲しいですね。