2024年8月6日 中日戦
結果:横浜2-6中日
敢闘選手賞:-
「まー、予想していた通りの敗戦ね」
淡々と結乃が言う。
「連敗は止まったけれど、良くはならないね・・・」
理衣が肩を落とす。
濱口と高橋宏、どう考えても勝てる要素は少なさそう。
それでも初回に幸先よく先制するが、裏にあっさり逆転を許す。
その後はエラー絡みで失点を重ね、安打数は上回るも得点は出来ないいつものパターン。
「とりあえず、濱口を投げさせるしかないくらい先発がいないってのが問題よね」
「一回だけ好投して完投もしたんだけど」
「それじゃ意味ないのよね。こんなんだったら、下から森下でも小園でも投げさせた方がマシよ」
「返す言葉もない感じだね。。。」
そして打線も相変わらず、相手を上回る安打数でも点にはならず。
「ランナーは毎回のように出しても得点に繋がらず」
「バント失敗もまたあったしね」
「8回も4安打しながら1点だしね」
「併殺が入っちゃったもんね」
これで中日と2.5ゲーム差。
ヤクルトと4ゲーム差。
最下位の方が現実味が近くなってくる。
「2戦目の東で勝てなかったら、また連敗が続いていきそうね」
「エースで流れを変えましょう!」
「東が抑えても、打線が果たして打てるかどうか・・・」
「チーム全体で、お願いします!」
歯止めがきかなくなってきましたね。