2024年8月13日 広島戦
結果:横浜6-0広島
敢闘選手賞:東、オースティン
「さすがにこの試合は勝てたわね」
安堵の息を吐き出す結乃。
「東投手で連敗するわけにはいきません!」
理衣も悦ぶ。
東としてもQSを続けていたのの広島に連敗していた。
この試合は1点も許さずに勝利。
「中5日で8回無失点投げてくれるんだから有難いわ」
「本当にエースだね!」
「5回まではパーフェクトで、その後のピンチも冷静に切り取って」
「味方のエラーもちゃんとカバーしてくれます!」
不安な中継ぎでも6点差があれば楽になる。
最後はウィックが締めてくれた。
「打線は初回、オースティンの3ランもあって一挙4点!」
「これで東投手も楽になったね」
「とはいえ2回以降は5回まで野村に抑えられて、本当は1点でも取りたかったわね」
「そうそううまくはいかないね」
この日も5回と6回のそれぞれ無死1、2塁で併殺打。
打順が好調の梶原、そして牧というところ、点差的にも打たせていったのだろうが裏目に出た。
「それでも良いところでヒットが出たのは確か。これを続けたいわね」
「なんとか勝ちこしたい」
「不安は、宮崎が前の試合で足を痛めて欠場していることね」
「無理はしてほしくないからね」
東と野村のマッチアップでさすがに負けるわけにはいかなかったが、勝てて一安心。
そして、今までいいようにやられているのでなんとか勝ちこしたい。
「中5日のジャクソンはやっぱり暑さで体力面が不安ね」
「引っ張りすぎず交代タイミングを間違えないで欲しいね」
「いつも引っ張って失敗しているからね」
「相手は床田投手だから、なかなか点を取るのも難しそうだしね・・・」
なかんかキツイところだけど、勝ちたいですね。