2024年9月10日 阪神戦
結果:横浜2-7阪神
敢闘選手賞:-
「うーん、とうとう東も打たれたか」
結乃が渋い表情をする。
「どこかで打たれるだろうけれど、それがここで出ちゃうのがきついね」
理衣も肩を落とす。
東が5回5失点。
打線も青柳を打ちあぐみ、完敗であった。
「神里1番、京田2番と青柳対策打線だけど、こうなるとも打線どうこうじゃないわね」
「一時は逆転したんだけどね」
「ランナー出しても併殺3つで、完全に潰しているしね」
「勝っている時はそういうのもうまくいくんだけどね」
完全にダメな時の横浜になっていた。
「もう特に言うことはないわね、この試合は」
「切り替えるしかないね」
「打順を弄るから駄目なんだって言われるかもだけど、打順を変えたからだめで戻せばもしかしたら、と思えるようにしましょう」
「今までどおりにやって負けるとそれはそれでダメージ、と」
まあ、勝手な思考であるが。
とはいえ、一つ変えることでリズムや流れが大きく変わることもあるのが怖いところ。
恐らく2戦目からはまた戻してくると思うが、果たしてどうなるか。
そしてそれ以上に、先発投手、ジャクソンにかかる。
「まだこれで終わりじゃないからね。7連戦、残り6勝すればいいわけだし」
「その前に6連勝していたしね!」
さて、勢いのついた阪神を止められるか?
2戦目に全てをかけないといけませんね。