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2024/9/21 DeNA5-6阪神 先発崩壊のしわ寄せが中継ぎに。1点を守り切れる状態ではないよね

更新日:

2024年9月21日 阪神戦
結果:横浜5-6阪神
敢闘選手賞:宮崎

「結局、1点リードを守り切れるリリーフ陣じゃないのよね」
諦め口調で結乃が言う。
「うーん、勝ちきれませんでした」
理衣は肩を落とす。

0-4の状況から、一時は5-4とひっくり返した。
しかしリリーフ陣が逆転されて延長で敗戦。

「JBも状態がよくないから8回にウィックを出したのはわかるんだけど」
「そのウィック投手が無死満塁のピンチを招いちゃってね」
「何か思い出すわね、ウィックの無死満塁」
「そして、牧選手の送球エラー、と」

内野ゴロをホームに送球も、送球がずれてオールセーフで同点。
このエラーも情けない。

「とはいえ、まだ続いていた無死満塁のピンチを無失点で切り抜けたんだけどね」
「同店は仕方ないってところだから、結果的には同点で抑えたんだけどねぇ」
「だからこそ悔やまれるんだけど、まあそもそも無死満塁の時点で失点しない可能性の方が低いし」
「そこに持って行っちゃったところだよね」

この試合も試合の中で色々と流れがあり、その流れをとれないと失点していた。
2回裏、1死満塁で無得点の後、3回表に4失点。
5回の表に阪神が併殺で流れを離すと、5回裏に宮崎の逆転3ランが出て一挙5点で逆転。
7回、無死1、2塁でオースティンが併殺に倒れると、8回に失点して同点に追いつかれた。

「今のリリーフ陣じゃ厳しいのは分かってるから、仕方ないと言えば仕方ないけれど」
「よく投げてくれているよね」

2試合続けて先発が4回も投げ切れず、中継ぎ陣を大量投入している。
となれば誰かが失点するのもある意味当然。

「森、濱口が先発で1勝1敗なら良かったと考えるしかないわ」
「ポジティブなんだかネガティブなんだか」
「でも、中川颯、伊勢、ウィック、森原、JBが連投して、次の試合どうすんのかしらね」
「先発の吉野投手になんとか・・・」

吉野がせめて最低5回、できれば6回は投げてもらいたいところ。
それでも3連投は出来る限りさせたくない。
となると、坂本、上茶谷、佐々木の3人しかいないのだが・・・

「相手は投手陣が決して強くはないヤクルトだから、それこそ打線に期待するしかないわね
「連戦最後は東投手だから、ここで長いイニングを投げてくれることを信じるしかないね」

中継ぎ陣に罪はないというか、頑張ってくれている。
本来期待されていた先発陣がいないのが、全てしわ寄せがきている。
さすがに誰か落として中継ぎ補強するか。

故障だけはしないようにして欲しいですね。

 

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