2024年10月2日 巨人戦
結果:横浜2-4巨人
敢闘選手賞:-
「うーん、今シーズンは棚ぼたCSね」
結乃がなんとも複雑な表情を浮かべている。
「それでもまずは喜びましょう!」
理衣は素直に喜びを見せる。
これで3年連続でCS進出が確定した。
とはいえ、広島が大失速する中でどうにか5割をキープしていたから三位になれたようなもの。
「もちろん、5割をキープしていたからこそ、ってのがあるのは事実だけどね」
「そうそう、ちゃんとそういう位置にいたからこそ、だからね」
「だけど試合の方は相変わらず山崎にやられるというね」
「うーん、なんとかしたいところだよね」
仮にCSを勝ちあがったとして、菅野、戸郷、グリフィン、山崎、と待ち構えているわけで。
その前にどうにか嫌なイメージを少しでも与えたかったが。
「打線はほぼほぼチャンスもなかったしね」
「7回の1死2、3塁くらいだね」
「そこで犠牲フライでしか点が取れなかったのがね」
「そう簡単にはいきません」
巨人も最終戦、勝利して終わりたいところ。
野手は若手中心も、投手はきっちり勝ちパターンを出してきてそうは打てない。
「本当に、巨人には圧倒的に負け越しているからね、これをなんとかしないと」
「確かに、5球団の中で一番負け越しているね」
「ここをどうにかしないとね、毎年毎年、苦手チームを作っているようじゃあ」
今のままでは、来季も巨人戦では相当の苦戦を強いられるのが見えている。
「さて、まずはCS確定したけれど、はやいところあと1つ勝って5割以上を確定させましょう!」
「さすがに5割に届かずCSにはいきたくない感じだね」
「CSの意義も問われるしね」
「残り4試合勝ちましょう!」
まあ、選手起用は若手を起用して欲しいし、疲労しているメンバーはそのケアにもつとめてほしいので、無理は言えないが。
他の球団も来季に向けてのモードになるはずなので、その辺はお互い様。
いや、中日はヤクルトとの最下位争いがあるから、まだ全力でくるかもだが。
まずはホーム最終戦、きっちり勝利して終えましょう!