2025年4月19日 中日戦
結果:横浜2-3中日
敢闘選手賞:-
「せっかく巨人戦で繋がった打線をあっさり変更するのよね」
クソでかため息を吐き出す結乃。
「1点差で負けました・・・」
理衣も肩を落とす。
相手は高橋、今シーズンいまいちとはいえそう簡単に点が取れるわけもない。
そして案の定、打線は繋がらなかった。
「ケイは6回3失点と最低限の仕事はしたんだけどね」
「さすがにずっと無失点とはいかなかったね」
「立ち上がりね。そこを切り抜けると比較的良いんだけど、この試合は立ち上がりが駄目だったわね」
「その後は6回まで踏ん張ったんだけどね」
また、森原も登板してとりあえず1イニングを無難に終えた。
そこはまあ、良かった点として。
「やっぱ打線よね。相変わらずというか」
「タイムリーはなく、相手のミスとソロHRのみだったね」
「ここまで筒香に拘るのは何かあるのかしらね?」
「復調を信じているのか・・・」
打率.150にも満たない筒香を優先起用する意図が分からない。
守備でも走塁でも貢献できないのだから、筒香は打つしかない。
それが開幕して一か月近く結果が出ていないのに優先起用されているのは、何か意図があるのか、素人には分からない何かがあるのか。
「何度も言うけれど、佐野をレフトで牧、三森でファースト、セカンドでいいじゃないってね」
「三森選手は欠かせない存在になった、って言いながら使わないっていうね」
「どこか故障もちで休み休みじゃないと起用できないとか?」
「さすがにそれはないと思いたいけれど」
例えそうだとしても、今の筒香なら蛯名なり、あるいは二軍で結果を出している若手なりを使った方が良いのではなかろうか。
筒香にしても三浦にしても、叩かれる姿を見たいわけではない。
4年間の采配で分かっていたことではあるが、三浦の采配というか選手起用はかなり頑固なのだ。
そして、それが良い方向にいった記憶が殆どない。
しかし、巨人だって坂本を打撃不振で二軍に落とした。
それくらいのこと、当たり前にやって欲しいのだが。
それとも、コーチ陣の目には我々には見えないものが見えているのか。
「果たしてねぇ」
「軟投派の松葉投手相手ならいけるかも?」
「だからってね・・・」
本当に、信じたいところではあるのだし。
勿論筒香には打って欲しいのだけどさ。