2025年5月9日 広島戦
結果:横浜4-3広島
敢闘選手賞:林、松尾
「今季初、サヨナラ勝利!」
結乃が手を叩いて喜ぶ。
「再び勝率5割に戻しました!」
理衣も素直に喜ぶ。
今シーズン、延長戦に入ると弱かった。
ブルペン陣の弱さ、打撃陣の貧弱さ。
その双方があったわけだが、ようやく延長戦を制し、今季初のサヨナラ勝利を飾った。
「林が途中出場から走塁、守備、そして打撃と、みせてくれたわね」
「涙のお立ち台だったね」
「こういうのを機にまたレギュラー争いに絡んでくれればね」
「セカンド本職だけど、ショート、サードも守備力があるのが良いよね」
守備の確実性をさらにあげ、打撃力を向上させれば十分に狙えるところはあるはず。
「そして松尾、この試合も先制のソロにサヨナラお膳立ての2ベースと打撃でみせたわね」
「捕手としても10回まで3失点に抑えたしね」
「バウアー以外でも見てみたいけれどね」
「少しずつ機会を増やしていきたいね」
松尾に引っ張られた投手陣。
バウアーは8回3失点。
「4回だけだったわね。あとはランナー出しても粘ったし」
「でも8回まで投げてくれると助かるよね」
「そのあとの中継ぎのやりくりが楽になるわよね」
「宮城投手、入江投手も踏ん張りました」
9回、10回はともに先頭打者を2ベースで出塁させ。
特に9回は無死3塁までいかれて失点を覚悟のケースだった。
「相手の攻撃に助けられた部分はあるけれど、無失点に抑えたのは事実でもあるし、自信持ちたいわね」
「宮城投手もどんどん、こういう場面で起用されるようになってきたね」
勝率も5割に戻し、2戦目は平良と床田。
「厳しい相手だけど、なんとかロースコアでね」
「平良投手に期待したい!」
貯金、していきたいですね。