2025年5月20日 中日戦
結果:横浜10-2中日
敢闘選手賞:ケイ
「この試合も二桁得点!」
結乃が納得したように言う。
「二試合続けては珍しいね!」
理衣も少し驚いている。
打線が打つと次の試合は沈黙するのはよくあること。
まあ、この試合の中日投手陣が良くなかった、というのはあるかもだけど。
「それでも12安打10得点と効率も良く、四球もからめて、ね」
「牧選手、オースティン選手、宮崎選手と、打つべき人がHRも打ってね」
「特に宮崎はようやく、このまえの佐野の続いて今季1号ね」
「二軍の調整からしっかり仕上げてくれた感じかな」
この日は3安打で打率も回復。
これから先は例年通りの期待もできそうな感じか。
「オースティンも3安打して、右方向のホームランも出て、あげてきたかしらね」
「牧選手、佐野選手もマルチで、この4人が打てば他の選手への注意力も低くなるから相乗効果だね」
「まあ、良い投手が好投したらそう簡単には打てないけれどね」
「それでも、ちょっと落ちたらこれだけ打てるようになったというのは大きいよね」
今まではどんなチーム、相手でも2点しか取れなかったのだから大違いである。
「ケイは7回2失点で4勝目。中日戦にだけ失点しているのよね」
「それでも崩れているわけじゃないからね。この日も10安打されながら四球は1つというのが大きいよね」
「それに全部単打で長打がないから失点も最小限よね」
「この辺は相手打線との兼ね合いもあるね」
長打力の無い中日戦だからこそ、思い切っていけたのはあったかもしれない。
「これで貯金も3、何よりカード初戦を取れたのが大きいわね」
「この調子で連勝したいね。2戦目はバウアー投手!」
「前回は崩れたから、今回は本人も雪辱を期したいでしょうしね」
「相手は三浦投手、初対戦かな」
「初顔に弱いけれど、打ち崩したいわね」
また、情報によると3戦目は石田裕太郎との話もある。
広島戦の先発が弱くなるからジャクソンをずらして広島戦のカード頭にもっていくのか。
この状態を維持して、勝ちを積み重ねていきたいですね!