2025年5月30日 ヤクルト戦
結果:横浜6-2ヤクルト
敢闘選手賞:大貫、牧
「よし、カード頭をとったわね」
結乃が頷きながら言う。
「これで連勝です!」
結乃も嬉しそうに言う。
打線も二桁安打で6得点。
HRあり、タイムリーあり。
「ただまあ、最終回に入江を出さずに終われば完璧だったんだけど」
「うーん、2死までいっていたしね」
「4点以上リードのとき、安心して抑えてくれる投手が勝ちパ以外にいればね」
「中川投手、宮城投手はもうひと踏ん張り!」
とはいえ宮城もずっと投げていてそろそろ疲れも出てくるころだろう。
ただ、今はチャンスであることは確か。
最後、四球で満塁にして交代というのがもったいなかった。
「これで2戦目に入江は使えなくなったしね」
「まあ、そこは全体でカバーしていくしかないね」
「苦言はここまでにして、大貫が7回1失点で今シーズン初勝利!」
「おめでとうございます!」
今までも特別悪い投球をしていたわけではないが、勝ちには見放されていた。
ここでようやく勝利。
「大貫が通常の調子ならローテも5枚埋まって楽になるからね」
「シーズンはまだまだ4カ月あります、ここからです!」
「この試合では珍しく打線も早くから援護したしね」
「牧選手が2試合連続のHRで先制!」
この日はオースティンをベンチに下げて久しぶりに4番に入り、それがはまった。
「オースティンも調子上がっていなかったし、こういうのもアリね」
「また次のしあい以降どう打線を組むかも楽しみだね」
この日は蛯名もノーヒット。
梶原が昇格して、どう起用されるか。
「久々スタメンの戸柱もHR含む3安打の猛打賞で活躍ね」
「さすがのベテランです!」
相手のエラー絡みだったり、バント失敗などもあったが、まずます。
「2戦目は石田裕太郎、この前の完封に続く投球を期待したいわね」
「まずはカード勝ち越しを!」