2025年6月6日 日ハム戦
結果:横浜2-1日ハム
敢闘選手賞:バウアー、松尾、石上
「よっし、カード頭を勝利よ!」
結乃が拳を突き上げて言う。
「しかも相手エース、伊藤投手相手に勝てたのが大きいね!」
理衣も喜色満面である。
このあとにも山崎(打撃も注意)、北山と待ち構えているだけに初戦を取れたのは非常に大きい。
「なんといってもバウアーよね。1失点完投!」
「中4日でこれだもんね」
「体調さえ整えばこれくらいはやってくれるってね」
「中継ぎ陣もたっぷり休めています!」
これで残り二戦は勝ちパターンも連投できる。
まあ、それは伊藤が完投した日ハムも同じだが。
「そしてリードで引っ張り、打撃でも2安打の松尾ね」
「本当に素晴らしいね」
「さらにこの試合ではプロ初盗塁も決めてね」
「そこから結果的に決勝点となるホームを踏むわけだしね」
松尾の盗塁で二塁にいったので、日ハムの外野手も少し前進したのか。
だからこそ、石上の打球もセンターオーバーとなったような。
そういう意味でも大きな盗塁だった。
「石上も、少しずつ結果が出るようになってきたわね」
「こういう地道な積み重ねが重要だね」
「森がイマイチで林が怪我で二軍のチャンスだからね」
「守備も確実に上達してきています!」
そして、楽天戦に続いてだが、相手のミスをきっちりつけているのも大きい。
初回の桑原の三塁打もそうだし、相手のバントミス。
そういうところが2-1の1点差に繋がっているのだろう。
「さあ、大貫、石田と投げるでしょうけれど、初戦を取れたから思い切っていけるわね」
「大貫投手はシーズン白星もついたし、連勝といきたいね」
「カード勝ち越しよ!」
「次は打線が援護したいね」
今のところいい感じですよ。