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2018年ベイスターズの歩み ベイスターズ

■2018年3月25日 西武戦:筒、ロペ、ぷーは大丈夫そう

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「あ、あ、あぁ、クマちゃん、どうしちゃったのかなぁ」
「ストライクが入らなんじゃ、話にならないわねぇ」
テレビを前にして、困ったような泣きそうな顔をして見ているのが理衣、苦虫を噛み潰したような表情をしているのが結乃。
オープン戦の最終戦、中盤までは良い感じで進んでいたのだが、5回から登板した熊原が大乱調、ストライクが全然入らず4人連続フォアボールで押し出し、さらにヒットも打たれてと、もうどうしようもない状態だった。
「これまでは結構、良い投球していたのに」
オープン戦序盤から先発で登板し、それなりの結果を残してきた。それが、最後の一試合で台無しである。もちろん、雨で登板間隔がずれたりした影響はあるのかもしれないが。

「こうなると開幕ローテには飯塚とバリオスが入るので確定かしらねぇ」
6連戦が1週しかない4月なら5人の先発投手で回すことが出来る。石田、東、そして今永が早めに戻れるならこれで5人である。
「今年は期待していたんだけど」
しゅん、と首を垂れる理衣。
「シーズンは長いわ。また二軍で力を見せるしかないわよ。でもラミちゃんもちゃんと考えて、アウトを取らせてから交代したわね」
酷い状態だった熊原だが、あのままアウト一つ取れずに投手交代となったら更にダメージも大きかっただろう。だが最後、見逃し三振でアウト一つ取って交代したことで、多少なりとも良いイメージを植え付けられたのではないだろうか。ああいう登板でのダメージは、下手をしたら長く引きずるから、可能なケアはしておくべきだった。
「まあ、他の投手はそれなりだったし、良しとしましょう」
三嶋はちょっと危うかったし、飯塚も先頭打者を簡単に出すなどしていたが、結局のところ自責がついたのは熊原だけであった。

「打線もクリーンナップが揃ってマルチヒットで筒香と宮崎にはホームランも出た。大和も野手正面でアウトにこそなったけれど悪くなかったし、何より大和の守備よね」
「あ、うん、あれは格好良かったよね!」
3塁寄りの打球を滑り込んで捕球、素早く1塁に送球してアウトにしたのはさすがというべきだった。守備で打撃以上に稼いでくれれば良いと思わせてくれる。
「ここにきて主力は整えてきたわね。楠本も代打でタイムリー打って代打も楽しみ。中継ぎが不安残しているけれど、井納を7回に投げさせることで層は厚くなった。ウィーランド、濱口が戻ってくるまで凌げれば、秋が楽しみね」
「あとは、神里選手が開幕スタメンには驚いたね」
「守備と走塁がいいからね。ま、それ以上に梶の状態が良くないんでしょうけど」
またしても体に痛みがあるというから、年々、スペ体質になっていくのが気にかかる所だ。身体能力が高いだけに、逆に怪我しやすいのだろうか。20HRのパンチ力、20以上の盗塁が出来る走力は貴重なのだが、出られないものは仕方ない。

「控え、代打は嶺井、佐野、楠本、柴田は残るでしょう。宮本は代走枠でどうかしら。ソトは外国人枠次第だけど、エスコバーがもうちょっと感あるから残るかしらね。中継ぎ陣だと、康晃、パットンは鉄板として、井納、三上、タナケン、砂田、これに国吉や三嶋が入るのかしら」
「本当はもっと一軍に残って欲しい選手が色々といるんだけど、あぁ」
「そればかりは仕方ないわ。それに開幕一軍も大事だけど、そのメンバーだけで一年間叩けるわけじゃないんだから、いかに二軍で準備しておくかが大切なのよ」
「そうだよね、皆がんばって欲しいなぁ」
「さ、今日は負けたけれどその結果、オープン戦は4位となって3位の呪いにもかからずに済んだわ。これを僥倖ととらえていざ30日、開幕よ!」

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