2018年4月17日（火） vs 読売ジャイアンツ
結果：横浜２－３巨人
敢闘選手賞：なし
「うわぁ、凄い三振数」
「だーかーら、皆、どすこいのことを過小評価しすぎなんだっての！」
試合が終わってみれば１４三振を喫して山口に完投勝利をあげられてしまった。
「山口が出て行ったことで色々悪口を言うファンが多いけれど、それと野球の実力は別物なのに。そりゃ、私だって負けて悔しいし勝ちたかったけれど、そもそも山口みたいに球威のある投手が苦手なんだから」
打線は３回以降は完全に沈黙。
３回は２死から集中打で２点を取ったのは良かったが、そこで終わってしまったのが痛かった。
「飯塚投手、凱旋登板での勝利とならなくて残念だったね」
「まあ、こればっかりは相手もあるし、そう上手くいくもんでもないから。投球自体は粘り強く投げたんじゃないかしら」
「エスコバー投手が････」
「これも、仕方ないかもね。そりゃ抑えて欲しかったけれど、エスコバーも投げさせ過ぎだし」
対左で出したエスコバーが痛恨の被弾。
しかも相手は亀井、今まで何度となく良いところで打たれ、痛い目にあわされてきた相手である。
「それでも悲観しすぎることはないわ、先発が崩れたり、中継ぎが崩壊したわけじゃないし。三上は不安だけど。相手の投手が良ければそうそう打てるもんでもないし。重要なのは次の試合よ」
連勝はいつかは止まるものである。
大切なのは、止まった後にすぐ勝つことが出来るか。
ベイスターズといえば、連勝した後に大型連敗するようなチームだったのだから。
「それにラミちゃんも、まだ試して色々やっている感じだしね。佐野をスタメン起用してみたり」
「ヒット、出なかったね。残念」
選手の見極めをしているのだろう。
「二軍では梶谷がいよいよ試合に出始めて、いきなりＨＲ打ったみたいだしね。あと楠本もＨＲ打って、這い上がってやろうって気概が感じられて良いわね」
「梶谷選手が６番とかに入ってくれると打線は更に怖くなるね」
「先発ローテが揃わない４月は何とか５割が最低限よ。４月の残り９試合で５勝しておきたいわね」
「そうすると、５割どころか結構な貯金が････」
「それは８連勝があったから。ここからあえて３勝６敗で、なんて言うわけないじゃない」
もちろん、そんな簡単な皮算用でないことは百も承知。
それでも乗り切ることが出来れば、１０勝トリオに梶谷が戻って来た時、更なる上積みも期待できる。
「一日おいて横浜に戻って東ね。スタジアムでの初ヒロイン目指して気合入れなさい！」
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