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2018年ベイスターズの歩み ベイスターズ

7/11中日戦 よし、借金4で前半を乗り切った!と上を向け!

更新日:

2018年7月11日(水) vs 中日ドラゴンズ
 結果:横浜1-2中日
 敢闘選手賞:今永

 

■試合結果

結局連敗で終了、借金4じゃない!
悔しさのあまり、握っていたタオルを床に叩きつける結乃。
なんの罪もないタオルを拾い、理衣は慰めるように結乃の肩をつかむ。
「この試合は相手の投手を褒めようよ」
「うーーーーっ!!」
唸る結乃。
どこに、誰に怒りをぶつければ良いのか分からないのだ。

今永投手は良く投げたよね。京田選手のホームランだけだったね
「良く投げた、じゃ駄目なのよ。こういう試合だからこそ、打たれたらいけない。普通のピッチャーなら良いけど、今永はだめでしょ」
「復活しかかっている投手にも厳しいね」
「期待の裏返しってことでしょ」
7回2失点。確実に、状態は戻ってきていると言えるだろう。
あとは後半戦もこれを継続していってほしい。

「打線は、小笠原投手に抑えられちゃったね」
「それにしても打てなさすぎ。最後でそんなのを出しちゃうとはね」
トータル4安打ではいかんともしがたい。
「それでも7回よ、無死のランナーを神里は送りバント失敗、桑原は三振ゲッツーと、まさに横浜といったような拙攻!
「神里選手、自信を無くしちゃっているのかなぁ」
7月になって全くヒットの出ない神里に、心配そうな目を向ける理衣。
「乗り越えないと駄目よ。とはいえ、だからって送りバント失敗は叱責ね。打たせておけば・・・・まあ、打てそうもなかったか」
神里はこの後、どのように起用していくか。
ロペスが後半戦から出場できるなら、ソトをライトで起用することが出来るのだが。
あるいは梶谷が戻ってくれれば。

「こんな状態で4日間を過ごすのはイヤよ!!!」
地団太を踏む結乃。
「オールスターで気分転換をするというのは」
「それはそれ、これはこれよ」
あまり良い気分ではない形でオールスターに突入することになってしまった。
しかし負けてしまったことは変えられない。
あとは、いかに後半戦を戦っていくか、この4日間で首脳陣には頭脳フル回転で考えてもらい、選手たちは休養と練習にあててほしい。

「オールスター明け、連敗中のヤクルト相手ってのもまた嫌な感じよね。今年は苦手にしているし、連敗ストッパーになってあげちゃいそう」
「い、今からそんなこと考えるのはやめようよ!」
「この試合で勝っていれば、ねー」
頬杖をついてぶーたれる結乃。
負け戦モードに入ってしまっているが。

「・・・・なんて、いつまで言っていても仕方ない! 次はやりかえーす!!」
立ち上がる結乃。
そうだ、この程度で諦めるようなファン根性ではない。
かつて、夢幻のごとく離れていたゲーム差の時だって、上を向いて戦ってきたのだ。
結乃は叫ぶ。

あたしたちの戦いはこれからよ!

「・・・え、最終回?」

ろくでもない一言だった。

 

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