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2018ドラフト 1位上茶谷はドスコイ枠!?

更新日:

2018ドラフト 1位上茶谷はドスコイ枠!?

 

「2018ドラフト会議終了!」
高らかに結乃が宣言する。
一位に小園くんにいくとは、びっくりしたね!」
理衣の第一声、それは他の人も同じように思ったのではないだろうか。
「事前の情報では、上茶谷、根尾、吉田、松本、って名前だったもんね。どこにも出ていなかったわよ、小園!
毎年の情報統制が効いていたということでもあるだろう。
「でも、小園くんも一位指名宣言していた球団もあって、単独はありえなかったのに、いったね」
「それだけ、二遊間で良い選手は貴重ってことよ」

「クジは残念ながら外しちゃったね・・・・」
「まあ、くじ運のなさは昔からだから。でも、外れ一位で上茶谷を指名できたし。そこではクジで勝ったしね!
「名前が凄いね」
「名前以上に顔よ! 明らかに、しばし不在だった『どすこい枠』を獲得したわけよね」
「そんな枠はないと思うけど・・・・」
顔はともかく。
本格派先発右腕、評判も上々。それに本人もDeNAの試合を観に来たこともあると言っていて、入りたいチームと言ってくれており嬉しい限りだ。
「これで、チームは二人目の大河を獲得したわけね」
「登録名は苗字・・・・だと長いねぇ」
「いいじゃない、覚えてもらえばいいのよ!」

さて、一位をはじめとする指名選手は以下の通りとなった。


1位 上茶谷 大河(カミチャタニ・タイガ) 投手 東洋大学
2位 伊藤 裕季也(イトウ・ユキヤ) 内野手 立正大学
3位 大貫 晋一(オオヌキ・シンイチ) 投手 新日鐵住金鹿島
4位 勝又 温史(カツマタ・アツシ) 投手 日本大学鶴ヶ丘高等学校
5位 益子 京右(マシコ・キョウスケ) 捕手 青藍泰斗高等学校
6位 知野 直人(チノ・ナオト) 内野手 新潟アルビレックスBC
育成1位 宮城 滝太(ミヤギ・ダイタ) 投手 滋賀学園高等学校


「2018年は指名、少なめ?」
「2017年とか多かったしね。支配下枠もあまりあいていないし」
投手4、内野手2、捕手1、の内訳だね」
「まあ、妥当なところでしょ。投手は右が必要で、内野手は確実に補強ポイント。捕手も人数少ないから必要だったし」
「外野手がいないね」
「外野は佐野、神里、楠本、宮本とここ2年で出来る人とっているし、内野からのコンバートもしやすいからね」

2位の伊藤選手は・・・・イケメンだね! 伊藤という苗字はイケメンなのかな?」
「またそれ。伊藤は強打のセカンド、確実に補強点よね。即戦力かわからないけれど、2年くらいでモノになってくれれば」
打てて守れるセカンドとなれば、ロマン膨らむ。
「さらに勝又は投手だけど、打撃も良いからコンバートの可能性もあるわね!
「益子くんは強肩、強打の捕手っていう触れ込みだし」
「やっぱり、ドラフト直後はワクワクするわよね! もちろん、彼らがどうなるかなんてわからないわけだけど」

順位はあれど、プロに入れば順位は関係ない。
ただ実力をもって這い上がるだけだ。
全員が入団してくれると良いね!
みんな、歓迎よ! 是非、一緒に優勝を目指しましょう!

 

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