2019年4月25日 阪神戦
結果:横浜3-5阪神
敢闘選手賞:今永
「おーい、理衣ちゃん」
ソファに顔を突っ伏している理衣に、結乃が声をかける。
へんじがない。ただのしかばねのようだ。
「このくらいで心折れているようじゃ、ベイスターズファンなんてやってらんないわよ!」
連敗を止められると思ったらストッパーが逆転をくらう。
かつて、どこかで見たような光景。
「そうね、確かどすこいが抑えの時もあったような」
「嬉しくないからね!」
身を起こした理衣が言う。
エースが最少失点に抑え、4番がHRを打ち、守護神が最終回2死から逆転をくらう。
連敗中のチームにとっては最悪といって良い負け方だろう。
なんか、懐かしい(爆)
「今永は初回以外はよく投げたわ。まあ、今日は康晃と、ソロHRしか打てない打線ね」
「それでも、光さんのホームランで勝ち越して、今永投手に勝ちがつきそうだったのに」
「勝ってれば雰囲気も良くなったでしょうけれど、更に悪化したわね」
「あううう~」
もはやどうしようもない。
今永が好投していたのだから、岩田くらい打ってくれないとなのだが、それができないベイスターズ打線。
本当にもう、野手陣は解体しろ。
5点差以上つけないと、今の中継ぎでは抑えきれない。
「これで8連敗、今永で止まんなかったから、あとどんだけ続くかしらね?」
「そういうこというのやめようよー!」
とはいうものの、本当にいつ止まるのか分かったものではない。
「さあさ、そんじゃあまた打線を考えてみたわ!」
「またぁ?」
1.神里(中)
2.大和(遊)
3.梶谷(右)
4.ロペス(一)
5.中井(三)
6.楠本(左)
7.伊藤ゆ(二)
8.伊藤光(捕)
「これでどう!」
「伊藤選手が並んだ!?」
「二軍でホームラン結構打っているみたいだしね。もういいんじゃない?」
「てゆうか、筒香選手もいないけど」
「鈍足はロペスだけでいいわ」
ということで、滅茶苦茶ですがいかがでしょうか!?
「ここまできたら、どんな形で誰が連敗止めてくれるのかが楽しみなGW10連休ね!」
「イヤだよ!?」