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2019年ベイスターズの歩み ベイスターズ

7/21 ロペスの満塁弾で苦しみながらまたも1点差で3連勝!

更新日:

2019年7月21日 中日戦
結果:横浜5-4中日
敢闘選手賞:ロペス

 

■試合結果

1点リードの9回表。
1死満塁のピンチに、迎えるは3番打者。
守護神といっても3連投で厳しい状況。
それでも。

「・・・・うわあああ、勝ったぁ! 勝ったどーーーー!
結乃が雄たけびをあげた。
「い、生きた心地がしなかった・・・・
理衣はへなへなとソファに倒れ込む。

最後に最大のピンチがきたが、ゲッツーで切り抜けて試合終了。
見事に3連勝を決めた。
「なんだかんだ、康晃は1点差で抑えてくれるのよね
「たいしたもんだよね」
決してコンディションはよくないだろう。それでも抑えるのは、精神力なのだろうか。
康晃の最大の武器はツーシームでも直球でもなく、このメンタルなのだろう。
だからルーキーから5年間も守護神をやってこれているのだ。

「しかしこの3連勝、全く同じような展開だったわね」
「1点差での勝利だしね」
リードをするも、8回に2点を失って1点差に詰め寄られて迎える最終回。
そこを守護神が抑える。

「ただ僅差なだけに勝ちパターンが連投で疲労していたわね。この試合はエスコバー、パットンは使わないって決めていたわね
「かわりに投げたのが櫻井投手、武藤投手、齋藤投手だね」
「櫻井は2イニング目に捕まったけれど、武藤がよく抑えてくれたわ!
初のお立ち台にも呼ばれた武藤。地味だが、よく頑張ってくれている。

齋藤は悔しいでしょうけれど、こういう試合のこういう場面を経験できたことを次に活かして欲しいわね!」
三嶋投手が踏ん張ってくれたしね!」
「本当は三嶋を出さずに齋藤だけで8回を終えたかったんでしょうけど、さすがにそう甘くはいかなかったわね」
連投となってしまった三嶋には頭が下がる。
どうか、壊れないよう首脳陣も気を付けて欲しい。

「先発の大貫があと1イニング、投げてくれればね。次は頼むわよ!」
とはいえ、ルーキーで5勝目である。よくやってくれている。

「打線は今日も4番のチャモさん! なんと満塁本塁打でまたしてもお立ち台!」
「本当に4番で、ここぞで打ってくれるわね。家族が来ていることが大きいなら、毎日来てほしいわ!」
「でも大きかったのは、満塁本塁打で終わらなかったことだよね。ロペス選手の後、宮崎選手、細川選手が打って、乙坂選手がタイムリー!
「ホントに、結果的にそれが決勝点だったからね」
2死からよく連打でつないだものである。

「さー、これでとうとう貯金よ!
「巨人さんが3連敗したので、ゲーム差も7に縮まったね!
「縮まって7ってのもどうかと思うけれど、大きいわね!」
広島の勢いが出てこないかという心配もあるが、今は巨人である。

ホーム7連戦を5勝2敗で乗り切って、次のビジター6連戦は4勝2敗を目指すわよ!」
「ここは勢いに乗りたいね」
「もう阪神に苦手とか言っている場合じゃないからね! 阪神はガルシア、岩田と左が来そうね。打線、いい加減に中押し点取ってピッチャーを楽にしなさいよ!」
「先発は、長いイニングに期待! それが出来るローテだからね」
上茶谷、濱口、今永。
7回以上は投げて欲しい。

中継ぎを休ませる投球と打線の援護を頼む!

 

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