2019年8月1日 ヤクルト戦
結果:横浜2-4ヤクルト
敢闘選手賞:中継ぎ
「なーんでー、あたしが観に行ったスターナイトでよりによって負けるのよ!」
結乃が憤慨している。
「残念だったねー」
理衣も肩を落としてる。
「負けたのはともかく、見どころの無い試合だったわ!」
盛り上がった5回裏、ノーアウト満塁も、宮崎がまさかのホームゲッツーであえなく終了。
いや、筒香まで回ったが・・・・
「これで4番に戻って全く音無し。2番にした方がよいんじゃない? 明らかに打線切れているでしょ」
「ロペス選手もノーヒットだったしね」
4、5番が打てない。
「そして6番大和、7番石川って、全く下位打線で点が取れると思えない!」
打線においても伊藤光がいないのが響いている。
「ソトをセカンドで、外野に乙坂とか佐野を起用しないと、破壊力が全くないわね」
「厳しいねぇ」
「光が離脱して捕手はもう打撃は諦めたわ。たまに打ってくれれば。だから、せめてそれ以外ではね」
果たして今後、筒香を含めてどのような打線を組んでくるのだろうか。
「打線もそうだけど、守備が不安ね」
「ああ、今日も何回かあったね・・・・」
「いったい嶺井はどれだけランナーを進塁させれば気が済むのよ!」
単にパスボールというだけではない。
外野からのホームの返球とかもこぼして余計な塁を与える。
「どうしちゃったんだろうね。以前はあそこまで、って感じではなかったと思うんだけど」
「分からないけれど、頑張ってもらうしかないんだからね!」
「戸柱選手と二人で、凌いでほしいね!」
「さらにこの試合では、センターフライで一塁ランナーにタッチアップで2塁にいかれた神里!」
「あれは、どうしたんんだろうね」
「ちんたらやっていたのか、気を抜いていたのか。別に難しいフライにも見えなかったし、本当に守備どうにかしなさいよ神里!」
と、色々と不安を覚える試合内容だったのだ。
「まあ、ともかくも勝ち越して巨人戦! ここも勝ち越しを狙いたいわね!」
「光さんがいないから厳しいけれど、巨人さんも調子は良くないみたいだしね」
「どすこいも抹消されたし、叩きたいわね!」
「広島さんが追いかけてきているのも恐いけれどね・・・・」
「負け試合だったけれど、櫻井、国吉、武藤はどうにか踏ん張ってくれて、ここは良かったわね!」
「櫻井選手、長いイニング頑張ってくれたもんね」
「こういうの、地味に重要だからね!」
負けは変えられない。
あとは次の試合を頑張るだけ。
とりあえず捕手陣、頑張れ!