「康晃マイクの3回目は、嶺井にぃにぃよ!」
「予想通りだったね」
「でも、あの髭はなんなの!?」
「びっくりだね」
「でも3回目も面白かったね!」
「嶺井の良いところ悪いところとかね」
「ああ、あれは・・・・」
「見てのお楽しみということで!」
■横浜ベイスターズ (1995 - 2003)
■通算41勝 45敗 82セーブ 17ホールド
「イケメンの福盛投手だね」
「まーた理衣ちゃんはそういうとこばっか反応するから」
「まあまあ、いいじゃない」
「でもそうね、顔が良くて、若くして頭角をあらわしてきて、人気面、実力面でも期待していたわよね!」
「実際に1999年には9勝を挙げているね」
「そう、98年に優勝して、この後は福盛とか戸叶が先発として伸びてくれれば、そう思った時期もあったわね」
遠い目をしながら言う結乃。
「そこから先がなかなかね、佐々木がメジャーにいって抑えにまわったりしたけれど、抑えきれず」
「圧倒的な球威や変化球があったわけじゃないからね」
「ただまあ、横浜ではイマイチにおわったけれど、その後楽天にいって抑えに定着できたのは良かったわね」
「他球団でも活躍してくれればね」
なんだかんだで16年間のプロ生活を送ったのだ。
「でもほんと、97年に頭角をあらわして、チームも2位になって、今後が楽しみだって盛り上がったのよね」
「そこから上がっていくのが本当に難しいよね」
「福盛は成功した方だからね!」
楽天だけど。