2020年7月15日 中日戦
結果:横浜1-2中日
敢闘選手賞:-
「なんで連勝できないのよっ!!」
むっきー! と怒る結乃。
「本当にね、なんとかしたい!」
理衣も悔しそうに言う。
今回こそヌケヌケを連勝で終えるべく挑んだ一戦であったが、打線が沈黙し敗戦。
松葉に勝利をプレゼントしてしまった。
「なんでこう、○日ぶり勝利とかそういうのをやるのかしらね」
「別にしたくて献上しているわけじゃないと思うけど」
「でも、そういうの多い気がするのよこのチーム」
ため息が出そうである。
というか出た。
「とにかく打線が! つながらない!」
「ヒットは打ってもね」
「毎回言うけれど、打つだけ打線だからね!」
「この日もソト選手のHRだけだったからね」
「それでも、8回の1死満塁で5番6番! あーもう、ロペスも状態悪いわねっ!」
「あそこで一気にいきたかったよね」
「というか、そこしかなかったのに。はぁ~」
「佐野選手は3安打したんだけどね」
「4番が打っても、5,6番がノーヒットじゃあ繋がらないわよ」
ロペスは状態が上がらず、宮崎も明らかに落ちてきている。
オースティンもいない中、打線は苦しい。
「先発した中井も結果を出せず、代打も相変わらず結果は出ず、うーん」
「柴田選手は四球でつないだね」
「そうね、今度は柴田がスタメンかしらね」
「つないで得点していきたいね」
「先発の濱口は、まあ最低限。本来は6回投げ切って欲しいんだけど、どうしても球数が多いから」
「確かに、このところ6回投げ切れない登板が続いているね」
「長いイニング投げてくれないと困るのよね」
濱口には柱の一人として頑張ってもらわないと先発も苦しい。
「とはいえ、中継ぎ含めて2失点だから、打撃陣の責任よ! もうこのところずっと低得点だからね!」
「なんとか勝ちを拾っているけれど苦しいよね」
「でも、連敗でこのヌケヌケを終わるわけにはいかないわ! 3戦目は中川! プロ初勝利を!」
「そのためにも、今度こそ打線で援護しましょう!」
負けるな、ベイスターズ!