2020年8月2日 阪神戦
結果:横浜1-3阪神
敢闘選手賞:平良
「またも平良に勝ちをつけられないとか、何してんの!?」
結乃がぶち切れる。
「悔しいね!」
理衣も歯噛みしている。
この試合も平良は7回2失点と、開幕からのQSを唯一、継続している。
なのに、打線が打てない、リードした試合は中継ぎ陣と守護神がぶち壊す。
結果、いまだ2勝しかしていないという状況。
「初回、梶谷が初球先頭打者HRを打った時は幸先良かったんだけどね」
「いきなりだったね」
「でも、それだけだったわね」
「うう・・・・」
決してチャンスがなかったわけではない。
だが、そのチャンスで8番、投手に回ったり。
「ということで8番投手はやめて、ソトは休ませなさい!」
ソトはこの日も併殺あり、チャンスで凡退ありと、3打席でランナーがいる状況で結果を残せず。
打線をぶち切っている状態は変わっていない。
平良にも、2回、得点圏でまわってきた。
「まー、それに3,4,5番がノーヒットじゃどうしようもない! 意味不明な8番投手も裏目、なんなのよ!」
「駄目な時は駄目だよね」
「それに、阪神は足を使って得点してくるけれど、うちはそれができないからムカつくわ!」
「もうそれはどうしようもないよね」
チームの方針が打って打ちまくれしかないのだから仕方ないが。
後半の勝負所で代走に出て走れる選手が欲しい。
「5,6回のチャンスで打てなかったのが、ああもうっ! ここんところ日曜はいやな感じばっかり!」
「1週間の始まりでよくないよね」
「とにかく走られまくるのをどうにかしなさいよ、戸柱ぁ!」
「そ、そこに当たっても」
とはいえ、戸柱に対するあたりはきつくなる部分もあるだろう。
盗塁阻止、捕殺、バッティング。
色々と、ねえ?
頑張ってほしいのだが。
「もう、ロードを勝ち越したと前向きにとらえるしかないけれど悔しい!」
「これも野球・・・・」
「といって思考停止していたら、いつまでたっても変わらないわよ!」
打線はソトが相変わらずヒドイ。
ロペスも落ちてきた感じ。
さて、来週はどうなるか。
打つのを待つだけの攻撃だと、なんか辛いですね。