2020年8月4日 中日戦
結果：横浜３－０中日
敢闘選手賞：井納、神里
この試合から始まる真夏の９連戦。
ちょうど梅雨も明け、暑さが本格的になってきたところでの連戦。
初戦を取って波に乗りたいところである。
「ナイスゲーム！ 見事に９連戦の頭を勝利！」
結乃が腕を振って喜びを表現する。
「見事な完封リレーだったね！」
理衣も拍手。
近年、得意としている中日を相手とはいえ、やはり初戦を取ったのは大きい。
「なんといっても井納！ ７回無失点と見事な投球！」
「井納投手は安定して５－６回を投げてくれているけれど、この試合は球数も少なく７回を投げ切ってくれました！」
「球数的には完投も狙えたけれど、井納は崩れ時が分からないからね。もうちょい点差があれば投げさせたんだろうけど」
「それでもナイスピッチに変わりはないよね！」
７回で８２球。
ランナーは出したが連打は許さなかったのと、四球がなかったのが大きいだろう。
「まだまだ年齢的にはいけるはずだしね、この調子でばんばん勝ってほしいわね！」
「井納投手がこうして安定しているのは大きいよね」
「本当に、右投手が奮闘しているわよね」
開幕前はあまり名前の挙がらなかった井納、そして大貫がローテを救ってくれている。
「打線は、まあ、どうにか３点を取ったわね」
「その中で神里選手が４安打！ イケメン！」
「これまで良い結果が出ていなかったけれど、この試合では結果を出したわね」
「外野手争いは厳しいけれど、これは大きいかな？」
「１試合だけじゃなんともだけど、インパクトは大きいわよね」
オースティンの状態が悪いようなら、しばらく佐野、梶谷に続く外野手は神里かもしれない。
とは思わせてくれた。
打つ時はまとめて打つので、調子が良いならしばらく起用するのはアリかもしれない。
「ただ、打線としてのつながりはね。この試合、１－４番しかヒット打っていないのよね」
「それじゃあ点もなかなか入らないかぁ」
「やっぱりロペスがまた急降下しているのが気になるわよね」
上がってきたと思ったら、また一気に下がる。
もうちょっとキープしてほしかったが。。。
「打線は他はあまり言うこと無いけれど、やはり神里が２番に入ることで機動力は一気に上がった気になるわよね」
「盗塁もしたしね」
「あとは出塁率を挙げられればね」
今季、梶谷は四球も選んで出塁率を上げており、１番としての役割を果たしている。
神里は三振多く、四球もあまり選べないので、その辺がどうなるか。
「さ、初戦を取ったからね、まずは勝ち越しましょう！」
「濱口投手、柳投手とのドラ１対決！」
「外れ一位の意地を見せなさい！」
「というより、６回を投げ切りたいよね！」
高城も頑張れ！
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