2020年8月6日 中日戦
結果:横浜3-0中日
敢闘選手賞:大貫、中井
「3・連・勝っ!!」
結乃が飛び跳ねて喜びを表現する。
「完封リレー! 初戦の再来だね!」
理衣も喜色満面である。
見事、中日に三連勝。
これで横浜スタジアムの中日戦は六連勝。
中日は、横浜スタジアムで何かあるのか。
「なんといっても投手陣! 大貫が7回無失点で石田、三嶋が完璧に抑える!」
「初戦の井納投手が大貫投手に変わった感じだね」
「まあ、中日打線が底だっていうのはあるけれど、それでも抑えたことは事実だしね」
「大貫投手、これで4連勝!」
「本当に、1回KOから凄いわね・・・・」
この好投を、是非とも今後も続けて欲しい。
「中継ぎも、セットアッパーを石田投手、抑えを三嶋投手にして落ち着いた感じだね」
「パットンと康晃が不安定だったからね。今はこれがベストでしょうね」
「困った時の石田投手、が起用できなくなっちゃうけどね」
「まー、7回以降ならそれも今後はあるでしょうね」
それくらい、今の石田は安定度No.1である。
「三嶋投手もあっという間に4セーブ目!」
「セリーグは抑えが受難で、まだ6セーブがトップだからね。このままセーブ王をかっさらう可能性も!?」
もちろん、抑えはそんな簡単なものではない。
それでも、今の安定している三嶋は頼もしい。
あとは、抑えの怖さを知った時にどうかというのはあるが、三嶋は2年目以降にどん底を見ているから、そういう意味でも強いと思いたい。
「打線は、松葉投手対策でスタメン起用の中井選手が見事に先制HR!」
「本当にあたったわね」
「そして、神里選手がHRにタイムリー!」
「本当に打つ時はまとめて打つわね」
とはいえ。
「11安打で3点、残塁祭りは褒められたものじゃないわよ」
「毎回、うまくはいかないね」
「根尾のバックホームで憤死とかもあったし、あと1本が出ないところはね。今回は相手がウチ以上に打てないから良かったけど」
やはり進塁打、1ヒットで2塁からホームまで帰ってくる。
そういう走塁が出来るのが少ないので大変なのは変わらない。
「それでも神里が2番に入って大分変わって来たのは事実! 調子が良いうちにガンガンいきたいわね」
「8月は巨人さんと試合がないから、勝たないとね」
そして次はヤクルト戦。
上茶谷、今季初勝利なるか。
相手はルーキー吉田、初勝利を献上しないようにしてほしいぞ。