2020年9月16日 ヤクルト戦
結果:横浜2-3ヤクルト
敢闘選手賞:上茶谷
「連勝できない!」
結乃が悔し気に言う。
「リードは奪ったんだけどね」
理衣も悔しそうである。
歳内にNPB復帰初勝利を献上こそしなかったが、5回2失点と好投された。
以降の投手は全く打てなかった。
「失点はまた3!」
「そうだね、投手陣は抑えているのにね」
中日3連戦から失点はずっと3だが、勝敗は2勝3敗。
いかに接戦に弱いというか、打線が弱いというか。
「上茶谷は6回1失点と好投、7回もいける球数だったのにね」
「村上選手に打たれていたから、なんだろうね。ところがその村上選手に四球を与えちゃったから」
「エスコバーは確か村上を抑えていたから、かしらね? それが四球じゃ、ダメ!」
「2死まではいったんだけどね、うーん」
「あとはやっぱり打線よね。梶谷が3安打と好調を維持しても、2番オースティンが全く活きてないからね」
「犠牲フライは打ったけれど」
「そこじゃないわよ。まあ強打の2番を実現したいんでしょうけれど」
故障明け、たいした状態も確認できていないのではないか。
「正直、2戦目を落としたのは痛いわね。3戦目のピープルズ、どうなるか分からないし」
「なんとか、頑張ってほしいね」
「巨人戦に勢いをつけたいし。あとはやっぱり、打線よ!」
果たして、変えてきますかねぇ?