結果:横浜7-6ヤクルト
敢闘選手賞:宮崎、知野、三嶋
「康晃は何しに出てきたんじゃ!?」
憤懣やるかたない感じの結乃。
「ちょっと、うーん」
理衣も言葉がない感じ。
同点から9回表に3点を勝ち越し、今日は気持ちよく勝ちたい!
と思って出てきた山崎が、四球→HRであっという間に1点差。
1死もとれずに交代となった。
「これは完全に二軍調整コースね」
「中継ぎの時は数字も悪くなかったのにね」
「抑えはそれだけ厳しいってことかもだけど」
「三嶋投手は見事無失点! 復調?」
「いや、ヤクルトに相性が良いだけでしょ」
「今季はこのままかなぁ」
もう調子のよい投手、相性でいくしかないだろう。
「まあでも、宮國はよく6回4失点で投げたわよ」
「ランナーをためての一発が残念だったけれど、4安打しか打たれていないもんね」
「連打をくらっていないところが良いわね」
「また次回も登板機会をもらえそうだね!」
「打線は牧が2打席連続HR!」
「とうとう20号をこえました!」
「新人王は栗林が有力でしょうけれど、最後まで頑張ってほしいわね」
「ぜひ、3割も!」
「そして9回は宮崎が勝ち越し打!」
「頼りになりますぷーさん! FAしないでください!」
「そして、なんと知野にまでタイムリー!」
「しかもそれが貴重な1点になったからね!」
「本当よ、これがなければ同点になっていたからね」
「ここから更なるアピールを!」
チャンスは多くないかもしれないが、残り試合、一軍で出場あれば全力で。
「まー、アレだったけれど、とにかくヤクルトに連勝してカード勝ち越したことをよしとしましょう」
「そうそう、抑えの調子が悪くても勝ったということで!」
「そして次はジャイアンツ! ここも勝つわよ!」
「シーズン序盤の苦手意識はなくなったもんね!」
「問題は抑えだけどね!」
「全員で勝ちましょう!」
三嶋はヤクルト戦で投げたからきっと投げないでしょう・・・