2022年4月12日 巨人戦
結果:横浜4-10巨人
敢闘選手賞:梶原
「試合は開催したけれど、ボロ負けじゃない!」
憤る結乃。
「うーん、序盤の失点が痛かったね」
渋い表情の理衣。
久しぶりの二けた失点で大敗。
さらにエラーも3つ。
「しかもそのエラーも、初回と2回、いずれもそれで失点よ!」
「2回も、先頭打者出たけれど併殺をとって、次でチェンジと思いきや、だもんね」
「2イニング連続でそれはきついわよね」
「やっぱり試合勘なのかな?」
「プロである以上、それを言い訳にしちゃだめよ!」
「さらにこの試合も、投手にタイムリー打たれちゃったね」
「あそこで止められていればまだわからなかったのに!」
先発のロメロが踏ん張れず。
さらに2番手の入江が引き続き炎上。
「うーん、入江もねぇ」
「良い球は持っているんだけど」
「やっぱり制球と決め球よ」
「序盤4イニングで10失点だもんね・・・」
試合としてはそこで勝負あり、である。
ただ、良いところがないわけではなかった。
「クリスキー、池谷、健二朗は無失点だったからね」
「急遽呼ばれたクリスキー投手、池谷投手が抑えたのは収穫だね!」
「もちろん、大量点のあとだったけれど、それはそれとして」
「後半は抑えたことを、次の試合にもっていきたいね」
「打線ではルーキー梶原が初ホームラン含む4安打」
「これはポジだね!」
「レギュラー奪う気持ちでやらないとね!」
「もらったチャンスだもんね」
しかしながら、13安打で4得点はいただけない。
「ソトにもヒットは出たし、2戦目になんとかやり返したいわね」
「今度こそ、一丸となって!」
「やっぱり先発が踏ん張ってくれないときついからね。東、頼むわよー」
「そして打線をどう組むか、だね。相手が左腕のメルセデス投手だから、梶原選手をどうするか」
「この日4安打で起用しないってことはないでしょ。打てなくてもいいから使っていいと思うけれど」
「となると、打順だよね。右打者の大田選手をいれてくるか・・・?」
捕手も、昨年東と組んで良かった益子を起用するか、打撃優先で嶺井を起用するか。
この日は、田中、蛯名、細川、伊藤、益子、知野、宮本、といったところを次々と送り出したが、全員ノーヒット。
嶺井だけが代打でヒットを打ったのは、ちょっと悲しい。
1.梶原(センター)
2.大田(ライト)
3.佐野(レフト)
4.ソト(ファースト)
5.宮崎(サード)
6.大和(ショート)
7.嶺井(キャッチャー)
8.伊藤(セカンド)
9.東(ピッチャー)
「こんな感じでどう!?」
「右打者を多くしたね」
「やっぱり、牧、柴田、倉本、森のいない二遊間の人材が厳しいのよね!」
「誰かアピールしてくれるといいんだけど」
「状況は苦しいけれど、なんとか連敗はしたくないから!」
「信じましょう、1戦目で悪いものは出したよきっと!」
昨年も開幕から巨人にやられた。
やり返せ!