2022年5月21日 ヤクルト
結果:横浜2-9ヤクルト
敢闘選手賞:-
「良い流れをもってこれず!」
結乃が嘆く。
「うーん、立ち上がりがねぇ」
理衣も肩を落とす。
先発の上茶谷が1、2回で4失点。
3~6回までは無失点と立ち直っただけに、この序盤の失点が大きすぎた。
「捕手のせいにしたくはないけれど、なんでこの日はスタメンに戸柱だったのかしら」
「嶺井選手で連勝していたもんね」
「まあ、途中でその嶺井に交代したけれど、9回に5失点しているしね」
「悲しいですね」
「打線も、3番、4番が無安打じゃあ、点も取れないわよね」
「復帰した佐野選手が2番に入って2安打したんだけどね」
「楠本が怪我で抹消になったから、つなぎの2番にも入れなかったしね」
「神里選手はタイムリー2塁打を打ったけれど」
「そのあとは2三振だし、上位には置けないわよねー」
「誰か戻れば誰かが欠場だねぇ」
楠本は、他の外野手が故障で出場できない今にかけていただけに、本人もいたいだろう。
肉離れということである程度の時間を必要としそうだが、きっちりと治すことに専念してもらいたい。
「切り替えよ、切り替え!」
「カード勝ち越しを目指して、3戦目は有吉投手が初先発!」
「コントロールを活かして打ち取る投球に期待したいわね。2軍ではリーグトップの防御率、1軍でも見せてほしいわ」
「相手は吉田投手、継投策かな?」
「まあ、お互いに継投意識の3戦目でしょう。いかに攻撃陣が、攻められるか」
「交流戦前、勝って終わりたいね!」
日曜の勝利を目指して。