2022年7月18日 中日
結果：横浜２－１中日
敢闘選手賞：佐野
「借金完済！」
結乃が両手をつきあげる。
「２位です！」
結乃がＶサインを掲げる。
借金１で迎えた９連戦最後の中日３連戦。
今季負けなしのパンテリンドーム、通算でも１敗しかしていない中日戦。
とはいえ先発はここまで不調のロメロで、前回抑え込まれた高橋が相手。
一番、負ける可能性が高い試合だと思っていた。
「まー、実際ノーチャンスでね。佐野の一発だけで勝利だもんね」
「わずか３安打、４回以降は四球が一つだけでノーヒットだからね」
「見事に抑えられた中、本当にその一球だけだったわね」
「それを仕留める佐野選手がさすがです！」
７月に入って打撃好調。
牧の調子がまだまだ戻ってこないだけに、頼りになる。
「打線は他に言うことないからね。投手はロメロがどうにか６回途中まで投げて１失点」
「初回はいきなり無死満塁でどうなるかと思ったけどね」
「犠牲フライの１点だけで抑えられたのが大きかったわね」
「良く踏ん張りました！」
「まあ、相手の打線が弱いというのがあるけれどね」
「それでも、そこを抑えたからね」
しかし、ある意味で本当にラッキーといえばラッキー。
コロナで主力が戻る前のヤクルトに連勝し、この日もコロナで阿部や高橋周平を欠く中日相手。
５、６番に座っている選手が違っていたら、また結果も異なっていたかもしれない。
「そういう試合をきっちり勝つことが重要なのよ」
「前日、勝ちパターンを温存できていたのも大きいよね！」
「全員、つぎ込めたからね」
「これで山崎投手も２０セーブです！」
広島の試合が中止になり、これで勝率５割の単独２位まで浮上した。
「でも、明日負けたらまた借金だし、前半戦残り５試合あるから、ここで３勝２敗以上じゃないと借金戻るからね！」
「まずは２戦目、石田投手で勝ち越したい！」
「小笠原も簡単な相手じゃないからね」
「ここも全員野球でいきましょう！」
「一つ心配なのは、途中交代した牧と宮崎ね・・・」
「牧選手が左足首、宮崎選手が右ひざらしいね」
「正直、代わりのいない２ポジションが怪我だとキツイわ。ここで内野手の層の薄さが露呈するのよね」
「守備はともかく、打撃面だよね」
「もしも出場できない場合、３番佐野、４番ソトのあと、誰が打つっちゅーの！？」
「それは問題だね」
ソトにセカンド守らせて佐野ファースト、オースティン昇格とか・・・いや、この時期にそれはやらんか。
いずれにしても続報を待つしかない。
「それと、試合とは別だけど、ピープルズがウェーバー公示。まあ、仕方ないわね、怪我もあるし」
「横浜を愛してくれているナイスガイだっただけに残念！ 怪我を治して、次も頑張ってください！」
色々あるけれど。
さあ、今度こそ今季初の５連勝を！
応援クリックしていただけると幸いです。
