2022年振り返り #62 なんだかんだ2022も鉄腕でお世話になりました! エスコバー
「2022年も男は黙って投げるだけ! エスコバーよ!」
結乃がラオウのポーズを決めて言う。
「本当に、毎年、お世話になっています!」
理衣も手を組んでお辞儀する。
2022年もフル回転でした。
#62 エスコバー
出場試合 : 70
投球回数 : 63.1
防御率 : 2.42
勝利 : 4
敗戦 : 2
ホールド : 34
セーブ : 2
被打率 : .215
WHIP : 1.22
奪三振 : 51
失点 : 17
「70登板!」
「年間、半分の試合に登板しているんだもんね」
「防御率も2点台前半だしね」
「シーズン後半に打ち込まれるシーンが増えたけれど、それまでの貢献が消えるわけじゃないもんね」
エス子バーに助けられているときも沢山ある。
だから、エスコバーが苦しい時は他の選手がカバーする。
エスコバーが残したピンチを、伊勢が抑えてそう言った時に、中継ぎ陣の思いは伝わってきた。
「本当に、リードしている時も、同点も、ビハインドでも、どんな時でも投げてくれているからね」
「ちょっと打たれたくらいで文句を言う人はいません!」
「中継ぎでこれだけ毎年投げて、成績も一定のモノを出してくれるのは貴重よね」
「毎年、同じようなことを言っているけれど、それだけ毎年やってくれているってことだもんね」
2018年から5年連続フル回転。
一番少ないのが2018年の53試合登板。
年間平均、62.8登板している。
防御率も、一番悪かったのはやっぱり2018年の3.57である。
「ということで、エスコバーも期待して期待通りの結果なので85点よ」
「数字だけならもっと上でもいい気がするけれど」
「もうね、これがエスコバーに求めるデフォになっちゃってるから」
「それだけのことをしてくれているからね」
「ただ、ちょっと四死球率が高かったので、そこは改善して欲しいわね」
「そうだね、それだけ失点の可能性が高くなるもんね」
ずっと横浜にいてくれているのもありがたいし、年齢もまだ30歳。
「あとは、いつ日本人扱いになるか、ね」
「まだもうちょっとかかりそうだね」
「それまで横浜にいて、成績も残し続けてほしいわね」
「それくらい、横浜になじんでいるからね!」
2023年も当然ながら頼りにしちゃいます。
大好きだぜ、エスキー!