2023年4月26日 ヤクルト戦
結果:横浜5-2ヤクルト
敢闘選手賞:石田、戸柱、三嶋
「3連勝!」
結乃が叫ぶ。
「横浜スタジアムでは8連勝です!」
理衣が手を叩いて喜ぶ。
初戦で難敵のサイスニードを攻略しての2戦目。
一気にカード勝ち越しを決めたいところで、先発は好調の石田。
「その石田がきっちり、6回1失点とQSしてくれたからね」
「自責点はゼロだしね」
「球数が少し多くなったのは本人も反省していたけれど、それでも6回投げてくれたからね」
「次回はもっと長いイニングを期待しています!」
勝ち星こそつかなかったが、先発としての役割は果たしてくれた。
「そして、三嶋に復帰後の初勝利が!」
「わー! おめでとうございます!」
「同点の場面で起用され、アウトは全て三振と、三嶋らしい投球よね」
「本当に、良かったです!」
そんな投手陣の好投にこたえたのが7回。
「桑原が送りバント失敗したけれど、それを打ち消すように関根がヒットを打って、戸柱が決勝3ラン!」
「ミスは痛いけれど、そのミスを全員でカバーしています!」
「本当に、ヒット数も相手より少ないけれど、ランナー置いてのホームランは強いわね」
「チャンスをモノにして、なんとか点を取っているよね」
これで貯金も5となり、3、4月の勝ち越しも確定。
開幕4連敗からは考えられないような形となった。
「連勝はいいけれどいつも僅差でこの日も伊勢と康晃を登板させたからね」
「連投になったね」
「3戦目は、森原やウェンデルケンで勝ちたいわね!」
「そのためにも打線が援護を!」
先発は平良、今までの出来ならば大量失点は考えづらい。
相手は初対戦のピーターズ。
初物左腕ということで、苦手な要素が揃っているけれど、どうにか攻略したい。
「宮崎が自打球影響らしく先発出場できない中、なんとかやっているわよね」
「この日もルーキー林選手が2安打して、オープン戦の時に見せた、らしさがでてきたしね」
「みんな決して好調ではないけれど、それでも自分の役割を果たしている感じね」
「チームの良い感じは維持しつつ、今はあたっていない選手がこれからあげてきてくれれば更に良いね」
このままスイープできると良いですけれど、さて、どうなるでしょうか。