2023年5月5日 ヤクルト戦
結果:横浜9-10ヤクルト
敢闘選手賞:-
「・・・・」
無言である。
「・・・・」
無言。
5点リードを奪ったのに、8、9回で6点を奪われての大逆転サヨナラ負け。
「はぁ、これでヤクルトの調子があがってこなければよいけれど。てか、あがってくるでしょ」
「打線がよみがえっちゃったもんね」
「これで勝てないって、もう忘れるしかないわね」
「こういう大逆転って、シーズン中にあるよねぇ」
横浜では4点差を追いついてサヨナラ勝ちで3タテした。
そのお返しを手痛くされた。
「てゆうか、この流れにしたのはエスコバーなんだけどね」
「1死もとれずに降板・・・」
「そのあと、伊勢が抑えられれば違ったんだけど」
「打たれる時もあるよね」
流れが完全に向こうにいっている状態ので登板。
きつかったか。
「それでも康晃が抑えればね。てか康晃はなんで2アウト、あと1アウトまでいってから打たれるのかしらね」
「ううう、ストッパーは厳しいね」
「それでも抑えるのがストッパーよ」
しかしこれでもう完全に決まったのは、エスコバーは何点リードしていても使えないということだ。
今までの功績はあるにせよ、ここまできたら一度2軍に落として調整させないと、1軍では投げる場がそもそもないだろう。
「まあでも記事タイトル通り、長く横浜ファンを続けていればこの程度のクソな最悪試合、過去にも何度も経験しているからね!」
「嫌なポジティブさだ!」
「実際、5点差が5点差をはじめとして、信じられないような逆転負けとか見てきたからね、あはははは!!!」
「乾いた笑いだ!」
「しかも、そういう試合の多くはホーム横浜のファンの前だったりするし、敵地だけマシよマシ!」
「強い、強いよ魂が!」
まあ、ダメージはあるし効いているのは確かだけど。
それでファンをやめるとか、誹謗中傷をすることはない。
昔っからこういう試合をやる球団なんですから!
「もうこの試合は忘れるしかないわね。なんとか2戦目、ヤクルトの勢いを止められると良いんだけど、負けは覚悟しておかないと」
「最初からそれ!? が、頑張ろう!」
ただこの試合、正直に言えば今永の多少の乱調はあれど、あとはエスコバーだけである。
伊勢、康晃はこの試合だけでどうこうというものでもなかろう。
ただ、ずっと競った試合が続いてエスコバーを試せなかったのは事実。
5点リード、伊勢と山崎も後ろに準備してエスコバーを試したこと自体はそこまで間違いではないだろう。
この試合で決断して、夏に向けて再調整してくれればよい。
日曜は雨で中止の可能性も高く、仮に2戦目で負けてもそこで終わる可能性も高い。
「嫌な負け方をする試合はどうしても出るわ。重要なのは、それを引きずらずに断つことができるか、よね」
「今季の横浜はそれが出来るチームと信じます!」
「先発が安定しているから大丈夫と信じているわ。まあ、2戦目の濱口は駄目かもだけど」
「またそんなことを・・・」
しかし、逆境時に意外と好投するのが濱口でもある。
今季、良いところがないだけに想いもあるだろう。
期待しすぎずに応援しましょう。