2023年7月7日 巨人戦
結果:横浜2-1巨人
敢闘選手賞:今永、戸柱
「投手戦に勝利!」
結乃がガッツポーズを見せる。
「さすが今永投手!」
理衣が手を叩いて喜ぶ。
相手は戸郷。
チームの状況的にも相手投手的にも大量点はのぞめない。
今永が抑え、それ以上に点が取れるかどうかが勝負の分かれ目。
「その今永が7回1失点ときっちり抑えてくれたわね」
「しかも7回で15奪三振!」
「三振以外のアウトが6つだからね。さらに一つは送りバントだし」
「凄いねー」
「特に7回は1死2、3塁、一打逆転のピンチで連続三振!」
「狙って取ったみたいだね」
失点は岡本の1発のみ。
それでも相手が戸郷では苦しいが、どうにか2点を取って逃げ切った。
「しかし、戸柱のはあれでHRになるってどんな打ち方よ」
「凄い低い球だったよね」
「本当に、芯に当たって飛んだって感じなのかしらね」
「とにかく、値千金の決勝打でした!」
1点のリードを、伊勢、山崎で逃げ切った。
「最後、柴田のエラーで余計なピンチを背負ったけれどね」
「まあ、そこも冷静に乗り切ったし」
「初戦を取れたの久しぶりよね。阪神戦以来でしょ」
「この勢いで連勝したいですね!」
2戦目はガゼルマン-菅野。
全盛期の菅野ではないにしても、QSをきっちり達成する力は持っている。
「打線は低調だから、やっぱり先発がどれだけ踏ん張れるかよね」
「ガゼルマン投手に久しぶりに勝利を!」
まずはカード勝ち越し目指して!