2024年4月2日 阪神戦
結果:横浜5-3阪神
敢闘選手賞:ジャクソン、山本
「カード頭を勝利!」
結乃がガッツポーズを見せる。
「初戦に勝つのは大きいね!」
理衣も素直に喜びを見せる。
苦手、京セラドームでの一戦。
打線が序盤に点を奪い、初先発のジャクソンが仕事をし、逃げ切った。
「まずはNPB初先発のジャクソンね」
「6回1失点で初勝利です!」
「初回こそいきなり連打で1点失ったけれど、その後は立て直したわね」
「緊張もあったかもだしね。でも、初回に4点の援護があったから落ち着けたかもね」
いきなり近本3塁打、中野タイムリーで1失点。
しかし2回から6回までは2安打におさえた。
「球数少なめに交代したけれど、次回はもう少し投げたいところね」
「今回は初登板だし、良いイメージで降りられたね」
「まあ、交代した伊勢、ウェンデルケンがそれぞれ1失点ずつしたけれど・・・」
「リードを守ったからよいでしょう!」
両者とも連打されたわけではなく、一発と内野ゴロの間の1点であり、4点差もあったので許容範囲であろう。
「最後は初登板の康晃がランナーを2人出す不安定さながらセーブ!」
「まあ、抑えは結果が重要だからね」
「初登板ということを加味しましょう。次からもっとバシッと抑えて欲しいわね!」
「期待しましょう!」
打線は5得点。
相手のエラーでもらった部分も大きいが、12安打とヒットは出ている。
「初回、相手のエラーで1点もらったあと、山本の3塁打で3点追加したのが大きかったわね!」
「1死満塁で関根がアウトになり2死満塁。ここで終わるのとじゃあ、大きな違いだよね」
「山本、打撃で頼りになるのがいいわね!」
「打てる捕手ってね! というか、ジャクソン投手でも捕手は山本選手だったね」
「今季は山本メインでいくと、外国人投手でも、ってね」
「捕手は松尾選手も代打で2塁打を放ち、楽しみです!」
とはいえ、打線は結構な拙攻もあった。
4回無死2、3塁では、3・4・5番で無得点。
「でもまあ、安打が出ているから、とりあえず」
「前の試合で5打数ノーヒットだった度会選手も1本出たしね」
「それ以上に四球を2つ選んで3出塁が良いわよね。1番の役割はそこだから」
カード頭をとって、気分的に楽に、苦手の伊藤将に相対できる。
「苦手の伊藤、こちらは濱口と、分が悪い感じではあるけれどね」
「でも濱口投手も昨シーズンの悔しさを晴らしたいしね」
「オープン戦では直球に威力が戻ってきていたし、うまくハマればあるかもしれないわね」
「なんとか粘って、打線も粘り強く戦ってほしいね」
まずはカード勝ち越し目指して。
いきましょう!