2024年4月14日 ヤクルト戦
結果:横浜0-9ヤクルト
敢闘選手賞:徳山
「途中までは競っていたんだけどね」
結乃が肩をすくめる。
「終わってみたら大敗だったね」
理衣が肩を落とす。
「とにかく7回よね、1イニング3失策で7失点とはね」
「森投手も自責点は1なんだよね」
「まあねぇ・・・なんともいいようがないわ」
「さすがにあれを投手のせいにはできないよねぇ」
散々なセリーグでの初登板だった。
「まあ、愚痴ばかり言っていたも仕方ないし、良いところをあげましょうかね」
「ルーキー井上選手が初スタメンで初ヒットを記録です!」
「ルーキー3人がスタメンとか他の野手は何してんだってところはあるけれどね」
「それでもおめでとうございます!」
遠慮せずに、レギュラーを奪うくらいの活躍を見せて欲しい。
「そして大貫のピンチを惹きついた徳山がちゃんと抑えた!」
「本当に、信頼感があがっているよね」
「あそこで打たれたら更に早く試合が壊れていたかもだからね、あそこまでは良かった」
「大貫投手も決して悪くはないんだけどね・・・」
大貫もこれで3連敗。
打線の援護がないのが辛い。
そして日曜も3連敗で、週明けを迎える。
「投手陣よりも打線が酷いわね!」
「クリーンナップがね、チャンスになるとヒットが出ないという・・・」
「いまだクリーンナップで本塁打0で、打点も牧は1だしね」
「今シーズンは打球が飛ばないって言っているもんね」
そんな状況でも試合は続く。
戦略を練らなければ、このままいってしまう。
「情けない試合だったけれど、まだまだシーズンは始まったばかりだからね」
「ここからいかに修正していくか、頑張って欲しいです」
こんな試合を見て新たな週を迎えるのも辛いけれど。
下を向かずにいきましょう。