2024年4月23日 阪神戦
結果:横浜1-1阪神
敢闘選手賞:山本、投手陣
「勝てなかったかー!」
悔しそうに言う結乃。
「あともう一押しだったんだけどね」
理衣も残念そうである。
阪神との初戦は1-1で今シーズン初の引き分けに終わった。
「9回からは毎回のように得点圏にランナーを置いたんだけどね」
「あと一本が出なかったね」
「相手もそう簡単に打たせてはくれないわよね」
「さすがの投手陣だよね」
回ってきたチャンスにルーキーの度会とか、なかなか厳しいところもあった。
「この日、度会は無安打で、打率もかなり下がったわね」
「死球が1つあったとはいえ、塁にもなかなか出られないね」
「関根も含め1、2番がノーヒットじゃあなかなか点は入らないわよね」
「それでも引き分けにはしました!」
「打てなくても度会は頑張って起用し続けて欲しいわね。それこそ未来を見据えて」
「乗り越えてくれたら大きいもんね!」
救援陣が踏ん張ってくれた。
「先発のジャクソンも、初回はどうなるかと思ったけれど、そこを乗り切ってからは良かったわね」
「それだけに6回の失点が勿体なかったね」
「楠本の悪送球か・・・楠本は守備がねぇ」
「それでも全体では1失点だから、投手陣は本当に踏ん張りました!」
「特にジャクソンのあとを継いだ徳山は、またピンチを乗り切ってくれたしね」
「頼りになります!」
その後はブルペン陣を総動員。
ピンチもあったが乗り切れたのも大きい。
「勝ちたかったけれど、ジャクソンが先発で不安でもあったから、まずは負けなかったと考えましょうか」
「そうそう、良い方に考えよう!」
「2戦目は濱口だけど、雨天中止の可能性も高いわね」
「相手が伊藤投手だから、中止の方が良い・・・かも?」
中継ぎも総動員してしまったため、それもありか。